2012年3月17日(日) 午前6時~午後12時半 鹿島灘のヤリイカ釣り 惨憺たるヤリイカ戦! とほほの4ハイ ヤリイカお前もか! 3月17日(日)。 鹿島灘沖のヤリイカ戦に、燃える火の勢いで臨んだけど。 先日の常磐沖のマコガレイに引き続き、今度はヤリイカに裏切られてしまった。 「ブルータスお前もか!」 「ヤリイカお前もか!」 ーああ。 「明日ありと思う心の仇桜」。 明日もあると思っていたら、一夜にして桜は散っていた、と言うわけ。 常磐沖のカレイも、鹿島灘沖のヤリイカも、スタコラサッサとハダシで逃げってしまったのか、海は一夜にして過疎地帯に。 常磐沖のカレイは、妄想の汚点(シミ)のように漁船の底引き網が気になる。 遊漁船のヤリイカ情報が、3月13日以降ネットに更新されない理由。 ーなぜか? 那珂湊と大洗の遊漁船が集結 そのわけが、昨日(3月17日)のヤリイカ戦でわかった。 昨日、鹿島灘沖に集結した那珂湊や大洗の遊漁船は十数隻、その日の釣果をネットに流したのはそのうち1隻だけ。 その一隻が流した釣果も、0~25匹のトホホホ情報。 昨日の常磐沖カレイも、20~28センチのカレイが2~5匹と、こちらもトホホホ情報。 また。 トッポ・ジージョの、 「ユーザ・ミ・デイッチ・マイ!(何てこったい)」 が聞こえてくるようだ。 航程1時間の鹿島灘沖 さて話しを戻そう。 近藤船長の船に乗船したイカ釣りの百戦錬磨は、ノビタやコムさんを含め8人。 そのうち6人が、凡そ1.5mのビニール製筒7~8本を束ねた高射砲を、舳先に斜めに立てていた。 これは、錘を海に投げると同時にイカ仕掛けが飛び出す装置だ。 ノビタは仕掛けを、1本、1本、海に投入する原始的なやりかた。 この日の釣果は0~13匹、釣り方や仕掛けと関係なくヤリイカはいなかったようだ。 期待に燃えていたのだが・・・ 船が港を出港したのは、午前5時。 逆巻く海を南に1時間走り、鹿島灘の海で釣りを開始したのは午前6時。 海は、船を上げ下げする立っていられないほどのウネリがあった。 既に、黎明の海にヤリイカ船が5艘集結していた。 ノビタは左舷のミヨシで釣った。 仕掛けは、プラズノとスッテを組み合わせた7本針の全長8メートル、それに錘80号を使用。 右舷に4人、左舷に4人。 ノビタは左舷のミヨシで竿を振った。 はじめ水深42メートルを狙った。 釣れるのは右舷だけ 開始からポツ、ポツと右舷で上がりはじめたが、左舷は沈黙したまま。 初めのヤリイカ1匹、45センチがきたのは午前6時半。 それから10分後に40センチを追釣、この時は未来に期待を持ったのだが・・・。 それから。 10分、20分、30分、40分、・・・1時間、2時間、3時間。 水深は50、60、70、80メートルと深くなっていくが。 ー来ない! アタリもない。 波がザブンザブン それでも右舷側は、ポツリ、ポツリ誰かが釣っていたが、左舷側は朝から時間が止まったまま。 10時過ぎに、24~5センチのヤリイカのダブルがきたのが、最後だった。 これ以降、右舷もシーンとなる。 沖上がり 午後12時半、沖上がり。 この日、ノビタのいた左舷側の4人は0~4ハイ。 右舷側は、8~13ハイ。 今日の船の停止位置は、終始、左舷から右舷に流れる潮であった。 どうもその関係で、右舷の釣果が伸びなかったようだ。 本日釣果 ヤリイカ 24~43センチ 4ハイ The END |
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