2013年3月27日(水) 曇りのち雨 うねりあり
       那珂湊 海水温  11.7度
     那珂湊港の潮汐 中潮 満潮  3:53  干潮  9:55
ノビタの釣り天国

       
2012年3月27日(水) 午前6時20分~午前11時半 日立沖のヤリイカ釣り


        日立沖にヤリイカ爆発!


                                   これでもかのヤリイカ59匹!
海底を埋め尽くすヤリイカ軍!
「デデーン!!!」
見てくだされ、右写真が本日(3月27日)の釣果。
釣りも釣ったり、ヤリイカ40~50センチを59匹。
先日のヤリイカ戦、貧果4匹に、
「結果を出さなきゃ意味ないよ」
と叱られたかみさんに。
ーどうだマイッタカ!

ヤリイカとの激戦は、那珂湊港から航程約1時間20分、30キロメートルほど日立寄りの沖が舞台。
水深は110~120メートル。
7本針の仕掛けに150号の錘を付け、海底0メートルから10メートルの層にいるヤリイカドシタ師団長率いる第一師団との戦い。
終始入れ食い、5点、6点、7点掛けあたり前。
仕掛けの種類なんて関係なし、どんな仕掛けにも食いついてきた。
ミラクル(奇蹟)の大売出し。
夢中になった、ほとんど没我、没我、没我。
ただし、道は決して楽ではなかった。
行く手を阻む魔神が次々と出没し、満身創痍の戦いに。

        
40~50センチ
近藤船長の船に乗ったのは、右舷に4人、左舷に4人。
この日は潮の流れが速いのと、大サバの襲来が災いし、複数の釣り師がもつれあうような大祭りが多発。
ノビタはとうとう持参した仕掛け全てをお釈迦に。
追い討ちをかけるように、激戦の最中、同じ竿をポキポキポキと3度折り、操舵室から顔を出した近藤船長から、
「その竿じゃもう無理だよ!」
と言われ、泣く泣く竿を仕舞った。
なんともはや・・・。
乱戦というか。
混戦というか。
珍戦というか。
明日のジョーではないが、燃え尽きて真っ白な灰になっちまったヨ。ーホント。

いざ出撃!
話しを戻そう。
今朝、那珂湊港に着いたのは午前3時。
まだ晦冥である。
春だというので軽装できた身には、冷たい北寄りの風が身に応えた。
岸壁に黒々と寄り添う近藤船長の船に人気はない。
船の右舷ミヨシに、クラーボックスを運ぶと、ーナンタルコッチャイ!
既に先客のクーラーボックスが、デーンと胡坐をかいていた。

      
周囲に点在するイカ釣り船
あとで、そのクーラーボックスの主に聞くと、昨夜の午後11時に来たそうな。
ーかないません。
見渡すと、既に先客のクラーボックスが5個もあった。
みなさん血相かえて、先陣を競っている。
確かにヤリイカは、人を狂わす美味いイカだ。
水曜日は商店街などが休日なのか、いつも客が多い。
今日もノビタを含め8人が乗船した。

午前5時、出航。
波をザブンザブンかきわけて走ること1時間20分。
日立沖の海上には、すでに数艘のヤリイカ船が集結していた。
空は鉛色の雲で覆われ、海は無数の波で覆われ、冷たい北寄りの風がヒューヒュー。
ー寒かった。
                                               
2つめの樽も
午前6時20分、釣り開始。
はじめポツポツなれど、午前7時半までに10匹。
時間の経過とともに食いがよくなり、仕掛けが海底に着底すると同時に、ググッ、ググッ、ググッ。
2~3匹では効率悪いと追い食いを待ち。
竿先が重く頭を垂れ、ヒクヒクと断末魔の悲鳴を上げたところで、おもむろに電動リールを中速にし引き上げる。
高速では、途中でバラス確率が高くなるからだ。
水深120メートルから引き上げるのに、約5分。
その時間の長いこと。

神の試練か
それでも邪魔が入らなかったら、3桁も夢ではなかったかも。
ところが、神はそんな甘くはなかった。
幸せに渋い味付けするかのように、お祭り多発。
仕掛けが落ちて行く途中で、他人の道糸に絡んだり。
仕掛けを引き上げる途中で、他人の道糸に絡んだり。
そのたびに、祭った仕掛けを戻す作業が発生、戦いは中断。
釣りをしているより、祭った仕掛けを元に戻す作業に汗を流した。

神の試練は、それだけではない。
仕掛けが海底に落ちていく途中、大サバの襲撃に遭い。
竿を大きく振って掛かったサバを外そうとするが、なかなか外れない。
そのまま暴走され、周囲を巻き込む騒ぎも。

        
鹿島からも来た
そして止めの試練は。
7本針にパーフェクトの針掛かり、竿先が勢いよくお辞儀をした時だ、「ポキッ!」と乾いた音が。
見ると、竿先から2番目のガイドの所で竿が折れていた。
イカを取り込んだあと、折れた竿で再び釣りを続行していると。

またもパーフェクトの針掛かり、今度は3番目のガイドの手前で「ポキッ!」。
二度あることは、三度ある。
次は4番目のガイドの手前で「ポキッ!」。
たまらず、予備の錘100号負荷アジ釣り用竿に交換した。
それは胴調子の柔らかい竿なので、以降、満月のように撓うが折れなくなった。
はじめからそれを使えば良かったと言うのは、後の智恵である。

納竿
祭りで最後の仕掛けをお釈迦にした午前11時半、納竿。
まだ周囲は、5点、6点、7点掛けが続いていた。
ヤリイカを59匹も釣ったのは、過去にない。
船中、トップは92匹釣ったそうな、当然だ。
日立沖に集結したヤリイカ釣り船は20艘ほど、日立や那珂湊、大洗だけではなく、近藤船長の話しでは鹿島の船も5艘あったそうな。
それらの他船の情報をネットで確認すると、トップは、いずれも100匹を超えていた。
ありうる話だ、それを身をもつて体現した。
いずれにせよ、特筆大書すべき1日であった。

本日釣果
ヤリイカ   40~50センチ  59匹
サバ    36~38センチ    2匹

The END
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