2013年4月9日(火) 曇りのち晴れ  ベタ凪
       那珂湊 海水温  14.2度
     那珂湊港の潮汐 大潮 満潮  3:03  干潮  9:15
ノビタの釣り天国

       
2012年4月9日(火) 午前6時40分~午後12時半 日立沖~鹿嶋沖のヤリイカ釣り


        期待はずれ


                                   なんとか3匹+ヤリイカ1匹
こんなはずでは・・・
4月9日(火)。
本日、曇り後晴れ。
海は鏡のような真っ平ら。
風も無風に近く、霞がかった空から柔らかい光のシャワーを浴び暑いほどの暖かさだった。
乗った釣り侍も5人と、イカ釣りには理想的な少なさ。
(人数の多さに比例して客どうしの祭りも多くなる)
潮も適当に流れ、魚の活性も高いと思ったのだが・・・。
期待は見事に裏切られ、本日釣果、ヤリイカ3匹とスルメイカ1匹。
これが全て、ザッツ・オール。

午前3時に家を出た。
これまで以上に気合が入っていた。
なぜなら。
先日のヤリイカ59匹の釣果、あの輝ける日が忘れられず、
「Yesterday Once More(イエスタデイ・ワンス・モア)」
と、期待で胸を膨らませ、1日、2日、3日・・・・10日と時化が納まるのを待っていたのだ。
それなのにそれなのに。
「勝敗は兵家の常」なれど、なんたるサンタルチア。

      いざ日立沖へ
いざ日立沖
話しを戻そう。
午前3時40分に那珂湊港に到着。
闇に白々と浮ぶ近藤船長の船に、すでに先客2人が左右大トモに荷を置いていた。
ノビタは右舷の中央寄りに荷を置いた。
結局、右舷に3人、左舷に2人に分かれた。

船が港を出たのは、午前5時10分。
一路、日立沖へ。
同じように日立沖を目指す他船3艘と、並走しながら真っ平らな海を疾走した。
午前6時10分ころに戦場に着いた。
ところが、先日は即、釣りを開始したのだが・・・。
今回は、戦場に着いてから30分ほど船は迷走し午前6時40分、戦闘開始。
魚群探知機に魚影がなかなか映らなかったようだ。
水深も150メートルと深い。
錘150号の仕掛けを落としても、なかなか海の底に着かない。
海底は泥のような感触で、突いたばかりのお餅を、150号の錘でこねるようなネバネバした感じ。

                                         
並走する他船
不毛の大地
「お~ぃ、ヤリ・イカテリーナ、いたなら応えてくれ?」
と。
10分、20分、30分、・・・1時間、2時間・・・竿をシャクったが。
ー応答ナシ。
まるでお粥のような海、歯ごたえなく、味もなく、気配もなく。
昨日、かみさんに、船に乗ると言ったら、
「もう少し様子を見てから乗ったら」
と言われたことが、身に応える。

長引いた時化で、海は底が砂塵の嵐と化しているのか。
それともヤリイカが新天地をもとめ民族大移動を決行、すでに此処は失われた世界になったのか。
ー一匹でも良いその姿を見たい。
と、腕が痺れるのも厭わず、錘150号をぶら下げた竿をシャクリ続けた。
午前9時過ぎ。
かすかに、クーッ、クーッと海底からアンサーを感じた。
半信半疑で水深150メートルから6~7分もかけて引き上げたのは、30センチほどのスルメイカ乃助。
ーガックリ。

    
     湖のような海で
とうとう近藤船長はここは不毛と見切り。
鹿島沖に向かってUターン。
すると、それを追うように他船も次々に日立沖から鹿島に向かった。
1時間半ほど走り。
午前10時半より鹿島沖で、釣りを再開。
やっとポツリ、ポツリとヤリイカが釣れたけど、まるでヤリイカの落穂拾いのような釣り。

沖上がり
午後12時半、沖上がり。
右舷側の3人のうちトップが4匹、左舷側の2人のうち一人はそれでも14匹、もう一人は2匹。
なんとも玉砕に近い戦いであった。

夜。
『酔歌』の一節、
「甲斐なきことをなげくより、来たりて美(うま)き酒に泣け」
を思い出しながら、スルメイカの刺身を抓みに、しみじみと辛口のワインを飲む。

本日釣果
ヤリイカ   40~50センチ  3匹
スルメイカ    30センチ    1匹


The END
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