2013年5月17日(金) 快晴  うねりのち凪
       那珂湊 海水温  15.1度
     那珂湊港の潮汐 小潮 満潮  2:06  干潮 14:15
ノビタの釣り天国

       
2012年5月17日(金) 午前5時半~午後12時 大洗沖マコカレイ釣り


           なるべくしてなった


                                      それでもなんとか3匹
何たるこった!
ーハッ!
一瞬、俺はあることに気がついた。
「シマッターーー」
慌てて、道具入れのバッグを開いた。
ーやっぱり。
自作の、必殺カレイ仕掛けを忘れてきたのだ。
男子一生の不覚。
青空の下を口笛を吹きながら歩いていたら、地面に穴が開き、いきなりブラックホールに落下したようなどん底へ。
帰りたくなったが、そんな勇気もない。

船に常備の仕掛けを購入したけど。
それは。
ノビタの仕掛けと比べたら、綾瀬はるかとキンタローであった。
おれはキンタローを愛せない。
弘法は筆を選ぶのである、こんな仕掛けで何を釣らんぞやもし。
ーああ!
悲壮感が胸臆に満ち、闘志がいっぺんに空(から)になってしまった。

これが言い訳の全てである。
本日、近藤船長の船に乗船したのは、かたさんとノビタを含む8人。
トップはかたさんの6匹、ノビタは最下位の3匹であった。
かたさんは、他にワラサを1匹釣っている。
詳しい乗船記は以下に。

かたさんも同船
午前3時半に那珂湊港に着いた。
近藤船長の船着場はコロコロ変わる。
今度で4度目である。
まるで、港の邪魔物みたいに船の置き場が変わる。

      
朝のうち低いうねりがあった
船には先客の荷物がすでに3つ置いてあった。
右舷のミヨシが空いていたので、そこに荷を置いた。
そのあと那珂湊の海開門橋下に青イソメを買いに行った。
人に勝つには、それなりの用意が必要なのである。
ここの青イソメは太く新鮮なのだ。
戻ってくると、かたさんが白んできた船着場に立っていた。
彼は午前3時に来て、車の中で寝ていたそうな。
午前5時10分。
出船。

鳥が群れる海で
すっかり明けた海原は、夕べの波が残り低くうねっていた。
10分ほど走ると空に鳥が群れ。
さらに走ると。
ナブラが海を覆い、鳥が騒々しく飛び交い、魚が飛び跳ねていた。
ノビタを除く全員が、ワラサ釣りに狂った。

左舷ミヨシ、ノビタの隣りでメタルジグを投げた釣り師が1投目でヒットした。
タモで掬ってやった。
大きさは70センチほど。
ルアーマンは鍬で芋を掘るように、竿を上げ下げしていた。
竿を鍬に換えたら、そのまま畑で芋堀りである。
そのあとは、綱引きである。
筋力の世界だ。
何がおもしろいのであろう?

彼が次々と芋を掘り起こすので、ノビタは彼の専属のタモ係りになってしまったよ。
あんな釣りは、野良仕事とと変わらないね。
芸術ではないよ。
何も言うまい、語るまい。
男は黙ってサッポロビール。
ワラサ釣りは午前7時20分まで続いた。
このワラサ釣りの時間帯に、かたさんもワラサを1匹ゲットしていた。

終章
それから場所を移動して、カレイ釣り。
惨々だった。
自作の仕掛けと同じように、トントントン・・・スーッ、スーッで竿を操ることができなかった。
いつの間にやら、仕掛けがダンゴ状態に絡んでいるのだ。
フグ対策をしていない仕掛けは、いつの間にか針がなくなっていた。
仕掛けに噛み潰し錘が付いていないので、仕掛けが海底に落ち着かない?と不安を払拭できなかった。

それでもなんとかマコガレイ2匹、ムシガレイ1匹をしとめたのは奇蹟かもしれない。
午後12時。
沖上がり。
23センチのホウボウが最後に1匹、わびしいな~。
「こころむなしく あらなみの 
            よせてはかへし」
   (山頭火)

本日釣果
マコガレイ    37~40センチ  2匹
ムシガレイ       35センチ  1匹
ホウボウ     23センチ    1匹


The END
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