2017年2月26日(日) 快晴
       那珂湊 海水温  11.4度
  那珂湊港の潮汐 大潮 満潮   9:56  干潮 15:36
ノビタの釣り天国

       
2017年2月26日(日) 午前6時15分~午後12時20分 那珂湊沖


     
   前回と同じような釣果


                                  
           カレイ7匹
常磐沖のカレイが生き甲斐

一進一退を繰り返しながら、確かに春は近づいている。
来週の予報では、最低気温が零下を割る日はなさそうだ。
暑さ寒さも彼岸まで、春うららはもう目と鼻の先だ。
ーいよいよ。
常磐沖にマコガレイが乱舞する季節だ。
先週の今年初釣戦は、25センチほどのマコガレイ1匹とちとさびしかった。
目的は40センチオーバーの座布団ガレイだったのに。
確かにそうだったのに。

なのになのに狙いはそれて、脇役のムシガレイや真ダコ三昧。
お土産には充分であったけど、オレ納得できない。
良型のマコガレイはいる。
こむさんがそれを前回、7匹も釣って証明してくれた。

こむさん様様
期待に胸をふくらまし那珂湊港に着いたのは午前4時50分。
まだ夜は濃く陸は闇に消えていた。
風を感じない。
空には星が青白くいくつか輝いていた。

          
タコ4ハイ
防寒着を着ているせいなのか、実際暖かいのか寒くはなかった。
左舷も右舷も大トモは先客の荷物が置いてあった。
空いていた右舷の胴の間で釣ることに。
釣り用具の入ったバッグを開けヘッドランプを探したが無い!?
忘れてきたのだ。
街灯のぼんやりしたセピア色の灯りを頼りに、釣りの準備をしていると、こむさんが来てヘッドランプで照らしてくれた。
頼りがいのある人だ。
いつも困っていると、どこからか来て助けてくれる。
まるでスーパーマンではないか。
おまけにこむさん自作の仕掛けまで頂いてしまったヨ。

今日は難易度100%の上級コース?
午前5時50分、出航。
本日の釣戦者は先週と同じ6人。
いずれも百戦錬磨のつわ者に見えた。
今日はどこが戦場なのか、船長まかせだけど。
これは俺の妄想だが、船長は釣戦者を見て上級コース、中級コース、初級コースを選んでいるのかな?
今日の結果からすると、今日は難易度100パーセントの上級コースに連れられて行った気がする。

午前6時過ぎ、空も海も明るく青々としていた。
海は凪、水天一髪の沖の上に灰色の帯状の雲が幾重にも重なっていた。
やがて日が昇り空も海も金色に輝き。

        
今日も快晴
やや北へ25分ほど走ったところで船は停止。
そして。
午前6時15分、釣り開始。
カレイよ、起きろ起きろと海底を小突き続けたが。
10分、20分、30分・・・。
ノーアンサー。
ノーヒット。
ノーストライク。

右舷で初めの一匹が釣れたのは午前6時50分。
釣ったのは左隣りの若者で、35センチほどのムシガレイだった。
その5分後に、俺にも25センチほどの小ぶりのムシガレイがきた。
若者はこのあともポツリポツリと釣っていたけど。
俺にはあとがなかった。
ーなぜ、若者だけが釣れる?
暗雲が頭の中で、渦を巻き始めた。
ギブアップ、仕掛けをこむさんに頂いた仕掛けと交換すべく、竿をロッドキーパーに固定し交換の準備をしていると。
周期的に波に揺れていた竿先の、揺れが乱れた!?
ー?
仕掛けを回収すると、30センチ強のムシガレイが付いていた。
これを見て、仕掛けの交換は時期早々と交換を中止した。
                                               
ひねもすのたりのたりかな
こむさんが座布団を5枚
8時45分に30センチオーバーのムシをまた1匹追加した。
左舷側の胴の間で釣っていたこむさんの様子を見にいくと。
ちょうど40センチオーバーのイシガレイを釣り上げたところだった。
聞くと。
ナント!、こむさんはすでに40センチオーバーのマコガレイ5匹を釣っていた。
ーたまげたーーー。
同じ人間なのに、なぜこうも違う?
やはり仕掛けのせいなのか?

午前10時までに20~30センチのムシガレイをなんとか5匹。
午前10時過ぎ船長も参戦。
船長、隣りにきた直後、ありうべきことか40センチ近いムシガレイを釣り上げた。
そのまま、あれよあれよと言う間に、ムシガレイを3匹も釣っていた。
おれの左隣りの若者も、ポツリポツリと釣っている。
ーなぜ俺には来ない?

不思議に思っていたが、船長と若者の仕掛けをよく見るとナント同じ!
それは、つれたか丸のオリジナル仕掛けだった。
俺の仕掛けと違うポイントは、天秤。
どうやらムシガレイとマコガレイでは仕掛けが若干違うようだ。
目から鱗、今日も嬉しい知識を得たヨ。
「ボーズよ大志を抱け!」
次回は、ムシガレイ用の仕掛けも用意してこようっト。

      
青い海、碧い空、白い船
沖上がり
今回も10時を過ぎると、タコが釣れ出した。
引き上げる途中、かなりの大物をバラしてしまったが。
時を同じくして、こむさんが右舷側で3キロの真ダコを釣り上げていた。
なんとか俺も500グラム前後の真ダコを4ハイゲット。
ひょっとすると、常磐沖はマコガレイより真ダコの群れが濃いのかも。

午後12時20分、沖上がり。
こむさんも苦戦したらしく、良型マコガレイ5匹とイシガレイ1匹を釣ったあとはムシガレイ3匹で終わったそうだ。
今日も前回と同じような戦果になってしまった。
ー進歩なし。
つづまるところ天が下に新しいということもなく、奇手ということもなし、というところか。

戦いの戒めについて「信濃戦雲録第二巻」はこう記している。
「およそ軍勝。
 五分を持って上と為し、七分を中と為し、十分をもって下と為す。
 その故は。
 五分は励みを生じ、7分は怠りを生じ、十分は驕りを生ずる。」
今日の戦いは五分以下、上々のできかな?
次回に期待しようぜ。(チャンチャン

本日釣果
ムシガレイ 20~33センチ  7匹
真ダコ    400~600グラム  4ハイ



The END