2018年3月29日(木) 午前5時25分~午後12時半 那珂湊沖のヤリイカ 悪戦苦闘のヤリイカ戦 ヤリイカ4匹 期待外れ ネットで見ると。 連日、日立、那珂湊、大洗の各遊漁船はヤリイカ大漁。 これを見たら期待しない方がおかしい。 ー今がチャンス! この機を逃してなるものかと、那珂湊港の仙昇丸に飛び乗った。 ーが。 結果は、トホホの4匹。 俺の隣りにいた釣り士は1匹。 人が決まって嘘をつくとき。 それは、戦争の最中、選挙前、そして釣りの後。 釣りバカが嘘をつくのは、見栄をはる元気がある時だけ。 これほど完膚なきホド期待外れを喰らうと、 見栄をはる元気も湧いてこない。 むしろ釣れなかったことを自慢したくなるヨ。(エヘン) 鈴なりの釣り客 満員御礼のヤリイカ船 那珂湊港を出航したのは午前4時50分。 仙昇丸に乗ったヤリイカ釣戦者は18人。 船は真っ直ぐ那珂湊沖へ。 ここがヤリイカの主戦場なのか日立~大洗各港の遊漁船が 既に集結していた。 目の前をウロチョロする船は、どの船も客がこぼれ落ちそうなほどの鈴なり。 釣りを開始したのは午前5時25分。 水深50メートル。 仕掛けは11センチのプラズノ6本、120センチ間隔、錘は120号。 鏡の上に船が 釣り日和なのに応答なし 空は雲一つない青空。 風は南よりの微風。 海は、羊羹を切ったような真っ平。 気温は5月上旬のポカポカ陽気。 これ以上の釣り日和は無い、釣り日和だった。 仕掛けを海に落とすまでの期待は半端じゃなかった。 ところが1時間、2時間・・・。 ーノー・アンサー。 ノー・ヒット。 ノー・ストライク。 ただむなしく時が過ぎていくだけ。 今日も植木等の、 「あなただけが 生きがいなの お願いお願い 捨てないで・・・」 を歌いながら竿をシャクッテいたヨ。 願いが通じたのか、午前8時10~20分にグイグイと明確な引きが。 35センチ~45センチがそれぞれ1匹釣れた。 このあと10時に2匹、これが運の尽き。 船はヤリイカを求めて5分から10分間隔で南へ移動をつづけた。 午後12時半、沖上がり。 今日は、4匹釣れたのが奇跡のような日であった。 18人中、竿頭は21匹。 船の中央から前(ミヨシ)側の釣り士たちがよく釣れていた。 「負けないから」(これは3才の孫の口癖) 俺には、ヤリイカがだめならマコさまがいる。 ー頑張ろうぜ、明日こそは! 本日釣果 ヤリイカ 35~45センチ 4匹 The END |
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