ノビタの釣り天国
 
2019年3月3日(月) 午前6時20分~午後12時
  那珂湊沖のカレイ釣り



  
 船のカレイ釣りは奥が深い


                 ホウボウ1匹、ムシイガレイ15匹、マコガレイ1匹






















ムシガレイ釣りの極意
春から初夏は。
俺のお頭の襞には『カレイ命』の文字が輝いている。
あのアタリがたまらない。
「トントントン・・・」
「スーッ、スーッ、スーッ」
「・・・・・・!?」
「ググッ、ググッ」
「キターーー!」
この感動、何度味わっても色褪せることはない。

残念ながら今はムシガレイが多いけど。
たかがムシガレイされどムシガレイ、なかなか手ごわい相手だ。
確かに食味はマコガレイより落ちるけど。
船でのカレイ釣りは、マコガレイもムシガレイも同じ芸術である、食味は二の次だ。

関東地方の釣り人は、ムシガレイをあまり好まない。
理由は食味のようだ。
ところが平成19年8月発行の雑誌『カレイの鉄人』に記載されていたのだが。
岩手県の重茂半島(おもえはんとう)では、ムシガレイをミズガレイと呼び。
地元の人は、ナメタガレイよりミズガレイが美味いと好むそうな。
餌は青イソメがメインだが、冷凍むきエビや冷凍ワカサギで釣る人も多いらしい。
重茂半島の釣り人の仕掛けはシンプルが基本だが。
『つれたか丸』の船長や、釣り名人”こむさん”もムシガレイは装飾気のない3本針が良いと云う。
どうやらムシガレイを船から狙うには、このへんが極意なのかも。

   
少々うねりが
釣りの神様も同船
那珂湊港に着いたのは、午前5時半。
この時期、那珂湊沖のカレイ釣りは『つれたか丸』の独壇場。
俺にとっては、『つれたか丸』さまさまである。
先客が2人、乗船していた。
右舷側がガラガラなので、右舷の大トモで釣ることにした。
「おはようございます」
と挨拶してきたのは、こむさんだった。
カレイ釣りの名人というよりは、カレイ釣りの神様である。
その技は神技としかいいようがない。
彼と遭うのは、1年ぶりか。
                                    
空はどんよりとした雲に
午前6時5分、出港。
本日の釣戦者は、俺も含めて6人。
曇天だが、風も弱く寒さを感じない。
外洋は小波に覆われ、少々うねりがあった。

午前6時20分、釣り開始。
水深22メートル。
仕掛けが底に着底すると同時に、いきなりアタリ。
初めの1匹は、25センチほどのムシガレイ。
その10分後に、また同じサイズのムシガレイ。
いつものことながら俺の釣りは、線香花火のようにあっけない。
この後が続かない。

このあと。
船は水深28メートルのやや深場に移動。
午前7時5分に、30センチほどのムシガレイを追釣。
この時点で、こむさんは7匹釣っていた。

午前8時半。
31センチのマコガレイを含む7匹を釣った。

         
ホウボー43センチ
この時点で、こむさんは10匹。
その差は3匹。
これなら勝てるかもと。
よせばいいのに、今日はこむさんに勝って見せる、と宣言したら、
「頑張ってください」と励まされた。

午前10時半ごろより弱い雨が降りだし。
うねりも大きくなったので、座って釣っていた。
午後12時、沖上がり。
今日は終始、アタリが遠く数が伸びなかった。
結局、俺は16匹、こむさんは27匹と大差をつけられていた。ートホホ
                                    
マコガレイ31センチ
ーこの時だ。
こむさん曰く、仕掛けは飾り気なしの素朴な物の方が良いと教えられる。
なんせ実力を見せつけられたのだから、説得力がある。
この教えを頭に叩きこみ、次回は20匹を目標にする。



本日釣果
ムシガレイ 20センチ~35センチ 15匹
マコガレイ 31センチ  1匹
ホウボウ  43センチ   1匹


The END