1998年 7月11日(土)日立港湾内
甲イカは釣れない

午前3時前に日立港。
第1埠頭〜第2埠頭は、暗闇の中、カンテラに灯かりをつけ何人ものイカ釣りの人が、ざわめいている。

今日は、湾内でイカを釣ることにした。
朝5時頃、強烈な雨だ。
クレーン車の下で雨を凌いだが、石炭の粉山からはじかれた粉で、頭〜足まで墨だらけ。
まるで、イカに墨をかけられ、大漁の姿だ。

遠くで雷鳴と稲妻が走る。
ここから、沖堤の北側がよく見える。
沖堤に渡ったフイッシャーマンが、堤防の上で、なすすべもなく豪雨にさらされていた。
今日は、行かなくて、良かった〜!!

6時を廻ると、雷雨のなかを釣り船が、次々と港を出て行く。
雨が降ろうが、槍が降ろうが、フイッシャーマンを止めることは出来ない。
6時半、雨が上がり、陽がさしてきた。
近くでイカが上がった。
されど自分には来ない。

ルアーもやった。

堤防の際をシャクリ釣りもしてみた。

浮子を、重り3号と5号用に替えてみた。

浮子下を2m〜5mに変化させた。

だめだ〜、何をやってもだめだ〜。


7時半に納竿。



黒い石炭の粉が雨に混じり飛んで来る





雷雨の中、釣り船は沖を目指す
   
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