2004年1月2日(金)阿字ケ浦堤防
   午後8時〜午後10時        

   今年はメバルの年か


月夜の堤防

駐車場に着くと車が3台。
車の影から正月顔のおっちゃが、風に消されまいと大声で、
「うひょーー、これから?だれもいないよ」
と声をかけて来た。
おっちゃんは、戦い終って帰るようだ。
彼に右手を上げて応え、そのまま月夜の道を堤防に向かった。

前方に月の光りを浴びて、白く霞んで横たわる要塞のような堤防が見えて来た。
堤防に人影無し。
冷たい北東の風が吹き荒れ、ビニール袋や、空缶が、バタバタ、ガラガラと音を立て、ザブン、ザブンとテトラ際で波が騒ぎ、堤防は騒然としていた。

メバル入食い
いつもは”時間”を浪費するだけの釣りだが、今日は違った。
分刻みで価値ある時を堪能した。

午後8時に釣りを開始。
風に押されて、仕掛がテトラ際から大分離れたポイントに、チャポンと落下する。
真黒い海面で、浮子の黄色い灯りが波に揺れていると。
スーーッ!と海を明るく染めながら沈んだ。

                             
   本日釣果
ピューーッと風を切りながら竿を立てる。
ゴトゴトゴトと手元に手応えが。
「どうだマイッタカ!」
そのまま堤防の上に引き抜いた。
15〜16センチのメバルだった。

餌を付け替えて。
第二投、仕掛が着水、また浮子が海中に沈んだ。2匹目、ゲット。
第三投、仕掛が着水、浮子が沈む。
3匹目、ゲット。

4匹、5匹、6匹・・・・10匹。
技などまるで関係なかった。
針に餌が付いていればそれで良し、ポイントも無い。
仕掛が落ちた所に魚がいるのだ。
まるで、此所は釣り掘りだ。

やがて祭りは終わり
孤軍奮闘の1時間、この1時間に、1年分の釣楽を味わってしまったような。
至福の時間は、1時間だけだった。
午後9時を過ぎると、パタッとアタリが途絶え、針掛かりも難しくなる。
午後10時、本日はこれまでと納竿。
初釣りに一陽来復、先の事は分からないが、幸先の良いスタートを切ったのか。

本日釣果
  メバル    16匹

The End
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