とうとう尺を超えたけど まだ早いのか 記念の生花 2人の釣り師がルアーをやっている他、人影なし。 彼等から30〜40mほど離れた所に、荷物を降ろした。 ルアーマン2人は、ノビタが釣りの準備をしているうちにいなくなり、広い釣り場は今日も貸し切りだ。 午後6時50分、まだ昼と夜が、じゃれあっているような明るさの中で、準備完了。 浮子釣り仕掛を15mほど沖に投入する。 浮子が黒い闇に包まれ、黄色い灯りが、しだいに闇の中で際立ってくる。 そのまま10分ほど放置していたが、浮子に変化が表われない。 仕掛を回収し餌をチエックすると、餌の沖アミはきれいになくなっていた。 浮子沈む 餌を付けて仕掛を再投入、そのまま岸よりに引いて来ると、浮子がズボッと海中深く沈んで行く。 ピッと竿を立てて合わせると、ククククッーーーと、明確な手応えが手元に伝わって来た。 そのまま引き上げる。 14〜15cmの小メバルだ。 昼は海底が見える ノビタが居る場所から30〜40m程離れたテトラ際にいる。 赤い電気浮子と、ヘッドランプの灯りが、絶えず跳ね回っている。 バタバタバタとビニール袋の中で、魚が暴れる音が聞こえて来る。 気になる釣り人だぜ。 この後、ノビタもポツリ、ポツリと小メバルを3匹追釣した。 はがゆい口ずけ 風も無く。気温も暖かく。 真上には、半月が夜空と地上に煌煌と青い光を放射し、地上はライトが不要の明るさである。 今夜は絶好の釣り日和だ。 浮子が、みような動きを始めた。 モゾモゾと水面を這ったり、ポコポコ上下に震動したり。 「はがゆいのよ そのピクピク♪」(はがゆい唇by高橋まり子) ピシッ!と竿を起こすと。 アタリからは、とても信じられないような重い反動が返って来た。 竿が傾いた位置で停止している。 「根掛かり・・・?」 未確認遊泳物体が、ゆっくり右に移動して行く。 「尺メバル?」 このまま泳がすと、根に潜られるぞ。 力を加えて竿を起こし、ギギギッと音を立てながらリールを巻き、岸に引き寄せると。 バッシャ、バッシャと、獲物が岸辺で暴れている。 岸辺まで降りて行き確かめると、 「尺超えのドンコか」 期待が裏切られ、ガクリ。 計測すると、36cmあった。 これがメバルなら・・・・ ドンコってやつは、川や沼にいるナマズが、海に下って退化した姿に思えてくる。 かくべーさんに勝つ 午後9時頃、”かくべーさん”の携帯に電話してみる。 呼び出し音4〜5回目、”かくべーさん”が電話口に出た。 様子を聞くと、メバル2匹と、25cmほどのドンコ1匹とのこと。 この時点でノビタは、メバル3匹と36cmドンコ1匹で、”かくべーさん”を負かしたことになる。ノビタにしては久々の快挙だ。 ”かくべーさん”は、いつもの如く明日の朝まで頑張るそうだ。 毎度のことながら彼の情熱には、とても歯が立たない。 久々の重量だった さっきよりやや小さい、30cmのドンコがまた釣れる。 午後10時半まで粘り、納竿。 久々にドンコ含みで8匹は、我ながら爽快なり。 本日釣果 小メバル 6匹 ドンコ 30cm 1匹 ドンコ 36cm 1匹 The End |