2004年5月3日(月)三流の釣り場
         午後6時45分〜午後10時半

  5月3日はメバル記念日

春の祭典                           雲間から青い月が
厚い雲が裂け、千切れ、その隙間から丸い月がのぞいた。
黄昏濃い午後6時45分、第一投。
10分、20分と時が過ぎ、夜が勢いを増し、周囲が暗くなって来る。
生き物のように波打つ黒い波の背に、月の光りがキラキラ舞い始めた。
波間に漂う電気浮子、その灯りが消えては浮上する度に、小さい失望感が。
今夜も駄目なのだろうか?。

突然、浮子が何の前触れもなく、いきなりズボッ!と海中に没し。
その瞬間、竿を持つ手に、ピピピピッと魚の動きが。
ピシッ!と竿を大きく後ろに振り上げる。
ククククッーーーーと魚の手応え。
「フイッシュ・オーーン♪」
”壊れ物注意!”を寄せるように、リールをソロソロと巻き、引き上げると。
14〜15cmのメバルだった。
これが今夜の、春の祭典の幕開けだ。
この後、仕掛がポチャーン!と海に落ちる度に、仕掛がメバルの背に当るような入食いとなる。
時には、2本針仕掛にダブルも。

何故、かくべーさんは来ない?
月夜で、風もなく、暖かく、そして魚乱舞の夜。
こんな夜に”かくべーさん”は来ない。
そして一昨日(5月1日)、冷たい北東の風がビュービュー吹き荒れ、魚もポツリ、ポツリの夜に、午後4時〜翌日の午前1時までこの場所にいたという。
まるで、ジャンバルジャン(あ々無情)だ。

彼は自分を鍛えようと、あえて苦行、いや狂気?を求めたのだろうか。
今度、彼に会ったら聞いてみよう、何故、入食いとなる穏やかな日を避け、嵐の日に釣りに来たのか。

上針に掛かるメバル
無風。
真上の月は、時刻の経過と共に輝きを増し、地上は昼間のような明るさとなる。
いつか夜空から大半の雲が消え、夜空に星が無数に輝いていた。
地上に人影無く。
切れ目無く続く入食い。
「デスカバー・ジャパーーン、今夜は最高♪」

今夜の仕掛は、
日立フイッシングセンターのサウス店で調達した右図の胴付き2本針を使用した。
ハリスは太さ1.5号で、長さが20cmと長い。
その2本針のいつも上針に掛かるので、浮子下を3mから1.5mまで徐々に水面近くにしたけど、それでも上針に掛かる。

何故なんだろう?。
集魚用に、ハリスの根本に付けたケミホタル(化学物質の発光体)の色なのか。
下針には緑色、上針には青色を付けたのだが・・。

    
下針用          上針用













納竿
午後8時半ごろから掛かりが悪くなった。
アタリの強さが勢いを失い、僅かに沈んでは浮かぶ軽さだ。
沈んだ瞬間に居合い抜きの如く合せるのだが、空振りが連発。
この為、ヒットとする確率は、合せる回数3〜4回に一回である。
でも入食いに変わりなく、時を忘れ夢中になる。
空振りする度に餌の沖アミを失い、餌の消耗激しく。
午後10時半、餌が尽き納竿。
                                 
本日 釣果
”我が世の春”と笑いが止まらない夜だった。
こんな日もあるのさ。
青い月の光りを浴びながら口笛を吹き、意気揚々と港を後にした。
今日、5月3日は、メバル記念日としよう、チャン、チャン♪。

                               

本日釣果
   メバル 14〜15cm 28匹

The End

SEO [PR] @[r AEx@o^C ^T[o[ SEO