2007年4月1日(日) 日立港新堤防のチアユ釣り
               午前10時〜午後1時半
ノビタの釣り天国


        チアユ400匹♪

                                  賑わう日立港新堤
団地の自治会
「ジーコ、ジーコ、ジーコ、ジーコ・・・・・・」
キャノンのプリンターが、蝉が鳴くようにうなっている。
ーいそげ、いそげ!
刻々と時が過ぎ、もう午前9時を廻っていた。
空は久々に『太陽がいっぱい』モード。
ー絶好のチアユ日和だ!

朝5時半からパソコンで、団地の自治会資料を作成していた。
そして今、やっとプリントアウト。
階下ではカミさんが、資料が完成しないと行かせない(釣り)と頑張っている。

今年は組長(団地自治会)の番が廻って来て、昨日から今日にかけ獅子奮迅の汗を流していた。
ー今年は、オチオチ釣りなぞやっていられないのではないか?
午前9時半、とうとうプリントアウトが終わった。
バタバタと階下に降り、カミさんに資料を手渡し、脱兎のごとく家を飛び出した。

  
使用した仕掛け
今日も良い天気
午前9時50分、日立港新堤。
ー雲一つない真っ晴れ!
海、小波の上で金粉を撒いたようにキラキラと陽光が舞い踊る。
風は東の方からわずか。
気温はすでに20度を超しているような暖かさ。

中央から先端にかけ砂糖に群がる蟻のように釣り人が群れていたが、その手前はガラ〜ンとしていた。
ー人がいない所は魚もいないかも、さてどうしよう?
と迷ったが、群れている人達も釣れていないようなので、どうせダメならと、誰もいない所でやってみることに。


第一投から
竿はいつもの磯1号5.3メートル先調子、仕掛けは左図仕掛けの3段掛け、錘は3号を使用。
午前10時、『一振り入魂』の第一投。
仕掛けをソロソロと海底まで落としていく。
と、
「・・・!」
途中で、ピリピリピリピリピリ・・・・と、全身が学習しているチアユのアタリ。
そして、
「こんにちわ、こんにちわ、こんにちわ・・・・・・」と、ゾロゾロとチアユの団体が海面から上がってきた。
第一投目で、8匹のチアユが釣れた。
期待が霞みのように薄かったので、この瞬間、頭の中は桜が咲いたような明るさに。
こんなことは滅多にあることじゃない。
日誌には書かなかったが、先日友部の親父さんと此処でチアユを4時間粘った時には玉砕しているのだ。
今日はついていた。

援軍駆けつける
この後も永遠につきない湧き水のように、5〜10匹の単位で海から上がってきた。
「敵は幾万ありとても〜♪」
とバッサ、バッサと敵をなぎ倒す。でも所詮、一人で釣る数はたかがしれている。
孤軍奮闘はここまでと、援軍を呼ぶことにした。
今日も、
「チャンスが2度、扉を叩くとは考えるな」(シャンフォール)
である。
磯竿を片手に、ミーが応援に駆けつけたのが午前11時半。
堤防の上に放置していた竿をミーに渡すと、ナント!20匹ほどのチアユがぶら下がっていた。
俄然、ミーもやる気を起こしたのである。
『ファイトいっぱ〜つ、リポビタン・デーーー!』

      
ミーも駆けつけて
隣りでどうぞ
・・・・・・と。
隣りに若いカップルが竿を持って立っていた。
若い女性は、渡辺謙と結婚した南果歩に似ていた、こちらを見て明るく笑っている。
いつも思うのだが、海で見る女性は、美人が多いような気がするのはノビタだけだろうか。

「チアユ釣れてますか」
と彼に聞かれたので、切れ目なく釣れてますよ、と言いながら竿を上げてみせた。
またチアユが、6匹ブラ下がっていた。
「スゴイ、スゴイ、スゴイ」
と若い女性が手をパチパチ叩いていた。

若い女性の無邪気さに誘われ、隣りでやったらどうですかと誘うと、彼が大喜びで準備を始めたのだが・・・。
若いカップルが釣りを開始して30分、1匹も釣れない。

彼が彼女を残して、大慌てで帰って行った。
彼女は堤防の縁に座り、3メートルほどの竿をボーッと上げ下げしている。
うんざりしているように見えたので、彼女に話しかけ竿を借りて仕掛けを見てみた。
ーやっぱりな〜。
「お前の不幸には訳がある」(ビートたけし)
だった。
彼女の使っていた仕掛けは、ハイパーパニックの7本針、その1段掛けである(長さ1メートルほど)。
これでは、海底から4メートル上層までを行き来するチアユを釣ることは事実上、困難である。
                                   
彼等にも
若いカップルにも
そのように話すと、若い女性は恥ずかしそうに、彼が多分仕掛けを持ってくるでしょうと言うので。
錘を海底まで落として、シャクってみるようにとだけアドバイスしておいた。

間もなく彼が戻ってきたが、仕掛けは持っていないようなので、2セット残っていたパニック仕掛けを若いカップルに進呈した。
かつ、投げ竿では掛かりが悪いから柔らかい竿の方が良いですよ、とアドバイスすると、彼が5メートルほどのノベ竿を出してきて、それにノビタが進呈した仕掛けをつけてみた。

ノビタが釣っていた場所は、若いカップルにゆずってやった。
途端に、若いカップルにもチアユが釣れだし、多い時には一度に6匹も釣れるようになった。(目出度し目出度し)

かもさんとOKAさんも
午後1時過ぎ、アタリが遠くなる。
・・・と。
後ろを振り向くと、ナント!今度はかもさんと、OKAさんが後ろに立っていた。
何を釣りにきたのか聞くと、チアユだと言う。
一瞬、二瞬、とても信じられなかった。2人とも大物釣り師なのである。
大物に見捨てられたのか、どうか分からないけれど、随分ハードルを下げたものだと、感嘆。

納竿
午後1時半。
彼等と交代するように、我々は納竿。
ノビタとミーの使用した仕掛けは、かもさんとOKAさんに、これで釣れなきゃ腕だよと進呈してきた。
若いカップルにも挨拶をすると、何度もペコリペコリ頭を下げられ、お礼を言われてしまった。
今日は大漁の喜びと、少しばかり良いことをしたような気分に満たされ、ウキウキしながら現場を後にした。

「われいまここに 海の青さのかぎりなし」
             (山頭火)

本日釣果
チアユ400匹ほど。


           
本日の釣果





















The END
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