Gamakatsu製ノビタオリジナル頑張る♪ 靄に消える海 今日は石持戦。 『Gamakatsu製ノビタオリジナル石持仕掛け』という強え〜味方を引き連れて。 ーいざ行かん敵は湊寄りの堤防にあり! ひにくのたん 「髀肉之嘆」。 実力を発揮する機会がないと嘆いていたが。 とうとうその時が来たのである。 先日、石持を2匹釣った所だけど、それはまだシャボン玉のような実績で。 いつ破れてもおかしくないような頼りなさ。 しょうが無いので、また人間魚群探知機としてメトロさんに声をかけ。 今日も、 「Go to brake!(あたって砕けろ!)」 である。 厚い雲の下で 広い堤防に、点々と釣り人が5人。 空は灰色の雲に覆われ、今にも泣きそうだ。 涼しい東風が吹いている。 暑くもなく寒くもなく、ワイシャツ1枚の姿が心地良い。 モスグリーンの海、その先は白い靄に消えている。 今日の海は静かで、穏やかで、おぼろである。 ここは、浮世の喧騒とは無縁の世界だ。 「今日までに 私がついた嘘なんて どうでもいいよ というような海」 (『サラダ記念日』より by 俵 万智) ー・・・・・・か。 ノビタオリジナル 午前9時45分。 ノビタオリジナル仕掛けを付けた竿を2本出した時に、メトロさんが着いた。 と同時に。 磯5号4・5メートル竿の鈴が、 「リリーン、リリーン、リリーン」 と周囲の静謐を破った。 糸の弛みを取り竿を起こすと、ググーッ、ググーッ、ググーッと敵の憤怒が手元に伝わってくる。 リールを巻いている途中に何度も追撃を食らったが、問答無用と敵を岸に引き寄せ一気に堤防の上に。 「ヤッタゼ・ベービー!」 堤防の上に転がったのは、23〜4センチの石持だった。 仕掛けを海にドボーン!と返すと同時に、 「リリ−ン、リリーン、リリ−ン・・・」 と鈴がまた叫ぶ。 バラシがくせになったような・・・ 「入れ食いだーーー!」 と竿を持ち仰け反ると、ドシーン、ドシーンと手応えが。 リールを夢中で巻いた。 と・・・・・・。 リールが巻けない。 ーなんと! 巻いていたPEラインが、準備中の3本目の竿のPEラインまで巻き添えにして、リールにダンゴになって絡んでいる。 隣りで竿を出していたメトロさんに助けてもらい、トラブルを解消し、仕掛けを回収したが既に魚はバレていた。 まずまずでは 九死に一生を得て、海中に消えて行った石持。 海上を、一陣の風が吹き抜けていく。 「帰っておいでよと 振り返っても そこにはただ風が 吹いているだけ♪」 (『風』by はしだのりひことシューベルツ) 景気の良いアタリ アタリが消えて飽き風が吹きはじめた頃だった。 久々に、 「リリリリン、リリリリン、リリリリン・・・・・・」 と景気の良い鈴の音がなり、竿先がバシバシ上下に踊った。 竿を大きく振り上げると、ドドド・・・ン、ドドド・・・ン、ドドド・・・ン・・・・・・と小気味良い手応えが。 敵を岸に引き寄せて来る間、何度も、何度も、ドスーン、ドスーン、ドスーンと激しい追撃を浴びた。 観戦しているメトロさん、 「これは石持ではないですな〜」 とつぶやいている。 ーなら何か? 食べごろ そしてとうとうまだ見ぬ恋人が、海面に姿を現した。 そのまま一気に堤防の上にゴボー抜き。 それは、60センチのアナゴだった。 今夜は、「喜びも ちゅうくらいなり アナゴのカバ焼き」に決定。 左隣りに来た釣り師に、ノビタさんではと正体を見破られる。 日立の方で、ノビタのサイン入りの本を、2〜3週間前に日立フイッシングセンターサウス店で購入して頂いたとのこと。 「とても良かったですよ」と、お褒めの言葉まで頂く。 彼はこのあと場所を沖側に移動した、それが功を奏したようで石持を大分釣ったようだが・・・。 納竿 午後1時40分。 メトロさんも、ノビタも、餌が無くなったので納竿。 メトロさんも竿2本は”ノビタオリジナル”を使ったのだが、成果は6匹だった。 聞くとメトロさんは、青イソメを1パックだけ持参したそうな。 ノビタは2パック使用した。 ーこの差かもしれないな〜。 「惜しんでわずかに種を蒔く者は、わずかに刈り取ることしかできない。 惜しまず豊かに種を蒔く者は、豊かに刈り取ることができる」 (『聖書』より) 本日釣果 石持 17〜24センチ 10匹 アナゴ 35〜60センチ 2匹 シャコ 17センチ 1匹 The END |