出会いが嬉しかった日 開演時刻なのに・・・ 可愛いけど強い女性と 「万国一天、四海同胞」 人類皆兄弟、汝隣人を愛せよ、の日であった。 今日は、ノビタにしては珍しく、みちよさんカップルと、彦ヱ門さん、tomyさん、それにノビタのHPを見ている人などと一緒の釣り。 なかでも初対面のみちよさんカップルとは、前から一度お会いしてみたかったので嬉しかった。 みちよさんは、東京の渋谷に住んでいた時に、ノビタの掲示板に何度も投稿して頂いた女性である。 正直、東京の渋谷から徹夜で毎週常磐の海に釣りに来る女性とは、どんな女(ひと)なのだろうと興味深々であった。 お会いして驚いた。 アマゾネスのような女性戦士か、カルメンのような情熱的な女性をイメージしていたのだが・・・。 外見は色白でポッチヤリとした大和撫子(やまとなでしこ)、年齢はまだ20代か。 ところが、外見とは裏腹の芯の強さと、落ち着きと、話し上手、何でも前向きに物を見る姿勢など素晴しい。 釣り場に行く途中、その勇気の一端を見せられましたよ。 海が近い所に住みたいと言っていた(掲示板)と思ったら、その2週間あとに電光石火、水戸に引越してきてしまった。 驚くほど早い決断力、二嘆、三嘆させられてしまった。 男性でもこれほどの決断力を持った人に、ノビタが遭遇したのはほんの数人。 そのうち、朝日新聞に載りますよ、きっと。 この日、紅一点のみちよさんは、モテモテだった。 「ヒーロー 空はひびわれ ヒーロー 太陽は燃えつき ヒーロー 海は枯れ果てて 月はくだけちっても ヒーロー ヒーローになる時 アーハーそれは今♪」 (『HERO』 作詞/作曲 甲斐よしひろ) 快晴なれど風強し 良いことは3回まで 午後5時半。 みちょさんカップルと一緒に現場着。 南風が、ヒューヒューとやや強い。 釣りがやりにくそうだった。 風のせいか、快晴なのに寒気がした。 海は一面、小波の野原だ。 先着の彦ヱ門さんが、場所を取ってくれていた。 tomyさんの他、周囲には7〜8人の釣り人がいた。 全体的に不調な、よどんだ雰囲気が流れていた。 普通、良いことは3回まで続く、つまり柳の下に泥鰌は3匹までいると言われるのだが、既に3回は過ぎていた。 海も、連日出血サービスでは破産してしまうと、アジ釣りにブレーキをかけたような日であった。 ジグサビキ戦 ノビタは、皆さんのいる場所から離れて、初めはジグサビキ釣り。 餌釣りで釣れない時は、ジグサビキにも熱が入らない。 みちよさんカップルが釣れているかどうか気になったので様子を見にいくと、全体不調のなかみちよさんは、アジやらメバルやらを数匹釣っていた。 ノビタは30分ほど投げ続け、やっと小ぶりな1匹をゲット。 この1匹、風に逆らいながら竿をシャクったのでアタリがまるで分からなかった。 午後6時半過ぎ。 ジグサビキ仕掛けがポチャーン!と海面に、そのまま海底に落ち道糸がふけたところで。 リールを巻き、糸ふけを取った。 と・・・。 グイーン、グイーンと明確な引きが、竿の先から手元に伝わってきた。 アジは口が弱い。 ガラス細工のように、取り扱い注意である。 ゆっくり、慎重に、リールを巻いてくる。 途中、グイ、グイ、グイと追撃を受けるたびに、 ー南無八幡台菩薩。 を唱え。 ハラハラ、ドキドキしながら海面から引き上げようとすると。 ナント!、貴重なアジが、壁からタイルが剥がれるように、パラパラパラと3匹すべて海へ戻ってしまった。 「悲劇の極致は、喜劇である」 (喜劇王、チャールズ・チャップリン) ーああ。 このあと5匹アジを追加したところでジグサビキ戦を終了した。 納竿 午後7時からはメバル戦に、ギァチエンジ。 竿を2本出した。 波間に漂う電気浮子の赤い灯りを、じっと見つめ続けていたがまるで反応がない。 時々、アジ釣り戦の様子を見に行くと、彦ヱ門さんが、今日は先日とは全く様子が違うと元気がない。 そんな中、みちょさんが一人、ポツリ、ポツリだが、アジ、メバルを30匹ほど釣っていた。 ノビタのメバル戦も渋かった。 それでもなんとか午後9時まで粘り、小ぶりなメバルを9匹と、外道に石持が1匹釣れた。 メバルは全て針を呑まれたので、お持ち帰り。 午後9時、納竿。 皆さんに挨拶して帰ってきた。 今日は、釣り仲間達に会えたことが最大の釣果だったようだ。 「その日、その日を最高の日にしよう。 毎日がこの世の最後だと思わないうちは、何一つ正しく見ることができない」 (エマーソン) 本日釣果 アジ 15〜17センチ 6匹 メバル 16〜18センチ 9匹 石持 23センチ 1匹 The END |
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