2009年9月13日(日)  某堤防 カンパチ釣り
                 午前4時20分~午前11時
ノビタの釣り天国



       切歯扼腕の戦い


                                  
    今日も雲多き朝
違う?
午前5時半。
カンパチ釣りを開始してから30分ほど経過。
左側の竿がバタバタ暴れはじめた。
ーキター!
全身が臨戦態勢に。竿が大きくバウンドしている。
ハナダイが逃げ惑っているのだ。
竿先が振動しながら沈んでいく。
「でも・・・・・・何か変?」

ーこれはイミテーション・ゴールド(外道)だ!
「ア ア ア イミテーション・ゴールド
 ゆるいと思う 今度のアタリ 
 振動が違う 速さが違う
 引きが違う 動きが違う
 ごめんね カンパチと また比べてしまう
  (『イミテーション・ゴールド』by 山口百恵)

竿を持ち、合わせのタイミングを待った。
その間・・・数秒。
竿先がさらに深く沈んだ。
ー今だ!
竿をハネ上げた。ズッシリとした重量感が腕に。
ギリギリギリと引き上げてくると。
一瞬、軽くなり、バレたかと思ったり。
水面に近づくと反撃がパワーアップ、タジタジに。
それでも問答無用とリールを巻き、一気に堤防の上へ。
堤防に上がったのは、36センチのワカシだった。

寒い朝
雲多き空に、白い半月が見え隠れしていた。
四囲寂寥たる闇に。
釣り人の黒々としたシルエットが杭のように並んでいる。
陸から海に吹きぬける秋風に、ビニール袋がバタバタと震えていた。
秋のわびしさが漂う堤防。
「日本の空気は酸素と窒素とわびしさからできている」
  (開高健)
いつものポイントに荷を下ろし。
ヘッドランプの灯りで、闇を押しのけながら釣りの準備。

 
  使用サビキ
釣れない餌
午前4時20分。
餌釣り開始。
足元の海に、白スキン6号針のサビキ仕掛けをドボーン!
ひたすらシャクリ続けた。
10分、20分、30分・・・。
応えるのは招かれざる客のフグばかり。

そして。
東の空が白んできた。
4時50分。
アジが1匹釣れたけど餌には大きい。
午前5時。
ハナダイが2匹釣れたところでカンパチ釣り開始。
いつものように磯2号5.3メートル竿を2本出した。
すっかり夜が明けた午前5時半、前述のワカシをゲット。

パトリオット攻撃
と・・・。
隣りに見覚えのある釣り士が荷を下ろした。
ーtommyさんだ。
tommyさんが選んだポイントは、9月11日にノビタが7匹釣ったポイント、そこで釣れなかったら腕だよ、と余計なプレッシャーをかけてしまった。
tommyさんは、昨日、tommy2世と船でサバ釣りに行ってきたようだ。
tommyさんのブログはーー>こちら

遠くでお辞儀をしているのは、水戸のメタボリックさんだった。
このメタボリックさん、今日は先週ノビタが伝授したパトリオット攻撃でカンパチを攻め、2匹バラシ、良形カンパチを2匹仕留めた。
メタボリックさん、この方法にハマりましたと言っていたけど。
パトリオット攻撃は、使う場所により効果を発揮したり、できなかったりする。
その時の状況判断が必要かも。
昨日、メタボリックさんが釣ったポイントは、まさにパトリオット攻撃でないと釣りにならなかったと思う。

バラシがクセに
今日は、潮の動きの関係か朝まずめ爆釣の期待は外れ。
はじめの1匹が来たのは、午前9時20分。
その1匹を堤防に引き上げハリを外していると、もう1本の竿が堤防下に引き倒された。
慌てて飛び出すと、今はずしたカンパチの針が靴に引っ掛かり、その針を外している間に、ハリスを切られて逃げられていた。
このあと。
9時25分、10時にそれぞれ切歯扼腕のバラシ。
「人間には幸福のほかに、それと同じ分量の不幸がつねに必要なものである」
  (ドストエフスキー)

納竿
午前11時、納竿。
空はすっかり晴れ渡り陽射しが眩しい。
すでに秋とはいえ降り注ぐ炎天の光は、まだ夏そのものだ。
メタボリックさんとtommyさんを残し、汗を拭き拭き帰ってきた。

本日釣果
カンパチ 32センチ 1匹
ワカシ  36センチ 1匹
















The END
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