2010年3月17日(水) 午前9時~昼12時 チアユ釣り
  那珂湊水温 8.8度  <潮>大潮 満潮 4:46 干潮 10:49
ノビタの釣り天国


        アユ子は裏切らない

                                           200匹ほど
高級魚とは
春はアユ子の季節でもある。
アユ子は、山菜のタラの芽や、フキの籐、コゴミと並ぶ旬の味。
釣り士が血眼で追うカレイは、しょせんカレイの味しかせず。その価値も、スーパーやお魚センターでは、たかが300~400円。
ところがギッチョンチョン、アユ子は違う。
その唐揚げは、香ばしく、ほろ苦く、せつなく。
ワビ、サビの効いた日本文化の象徴です。
アユ子は決して、スーパーや、お魚センターには並びません。

財閥の御曹子鳩山首相も前述の山菜は食べれますが、アユ子だけは逆立ちしても食べれません。(コホ、コホ)
なんせ売っていないのです。
そんな逸品を、風呂上りにビールのつまみにし、
「ちと多すぎやしないかい。余りそうだよ」
「無理してでも食べなさい、家には犬も猫もいませんよ」
なんて言われながらカリカリ食べるこの贅沢。
これ以上の幸せがありましょうか。ーああ

誰もいない港で
午前9時。
雲の裂け目から青空が見えていたけど。
空の8割は雲で覆われ寒々しく。
東風が冷たさを超して痛いほど。
誰もいなかった。
風に吹かれて船の旗がパタパタゆれているだけ。

     
陽射しが漏れていたけど・・・
ーアユ子はいないのか?
と心が揺らぐ。
5.2メートルの、のべ竿をだし、それにパニック仕掛けを付け。
一振り入魂の第一投。
「ポチャーン」
と足元に仕掛けを落とし、竿先を静かに上下する。

と・・・。
ー着信アリ!
竿の先がヒクヒクとお辞儀をしている。
ソロソロと竿先を持ち上げると。
ーいました、いました。
マス子ちゃんに、アユ子ちゃんが合計8匹、ピチピチ宙で跳ねています。
「いらっしゃい、いらっしゃい」
と、思わず熱烈歓迎。
                                             
鵜が襲来
招かれざる客
午前10時まで、入れ食いが続いたが。
急に、魚の気配が海から消えてしまう。
「・・・・・・?」
そして突然、
「バシャ!」
と海を裂く音が。
見ると、チアユを咥えた真っ黒な鳥が海面に。
ー鵜だ!

魚たちは、驚いて蜘蛛の子を散らしたようだ。
この厄病神、「コラッ!」と脅しても平気の平左衛門、岸壁から離れようとしない。
「禍福は糾える縄の如し」
この不幸、気をもんだけど2~3分後には鵜もいなくなり。
しばらくすると、またアユ子が釣れはじまった。

納竿
午後12時、東風の勢いが増してきた所で納竿。

本日釣果
 アユ子とマス子  5~10センチ  200匹ほど

The END
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