2010年9月13日(月) 午前4時半~午前9時20分 某堤防(カンパチ)
那珂湊 水温 
24.5度 <潮>中潮 満潮  7:26 干潮 12:33
ノビタの釣り天国


          今日も1匹


                                  今日も32センチ1匹
どうしてそんなにのろいのか
「 少年老い易く学成り難し
 一寸の光陰軽んずべからず
 未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢
 階前の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声」
 (「偶成」by 朱熹)
”一寸の光陰軽んずべからず”、今でも耳が痛い詩である。

午前4時。
闇のなかで、かたさん、市さん、ノビタが釣りの準備をしていた。
市さんのヘッドランプが、跳ねたり、泳いだり、止まったり、
その動きは一分、一秒たりとも滞りがない。
となりのノビタは、カメのようにモタリ、モタリ。
頭の中は先に進むのだが、手や足がついて行けない、
まるで漬物石を、両手両足にブラ下げているような動きだ。
年ではない、昔からそうだった。ーああ

と、
「アジが釣れていますよ、人間の餌サイズですが・・・」
と市さんの声が。
人間の餌サイズならカンパチには使えない、せいぜい頑張りなと思っていると、
「釣れました!餌サイズが(カンパチの)」
とこんどは喜悦満々の声。
ークソーー。
まだこちらは、準備の道半ばだというのに・・・。

フカセ釣り師さんも参戦
と・・・。
暗闇から、
「おはようございます」
とフカセ釣り師さんが登場した。
先日もノビタとカンパチ戦に臨み、その時は2人ともカンパチに振られた。
彼もつりきちさんと同じように連戦連敗し、まだ今年はカンパチを釣っていない。
どうしても今日と、胸の中は大火事のようだけど・・・。
こればかりは、
「ケセラセラ」
スペイン語で、
「なるようにしかならない」
のである。

       トイレの神様

”そんなに急いで何処へ行く、日本!”と。
携帯のミュージック・メモリーから流れてくる、
植村花菜の『トイレの神様』を聞きながら、焦らず準備をしていた。
この歌、最近の若者の歌のなかでは特筆大書だと思う。
おばあちゃんとの思い出が共感を呼び、涙まで誘われる。

 ・・・
 でもトイレ掃除だけ苦手な私に
 おばあちゃんがこう言った
 トイレにはそれはそれはキレイな
 女神様がいるんやで
 だから毎日 キレイにしたら女神様みたいに
 べっぴんさんになれるんやで

 その日から私はトイレを
 ピカピカにし始めた
 べっぴんさんに絶対なりたくて
 毎日磨いてた
 ・・・

釣れ時
カンパチは毎日、朝の5時から6時に定刻通り回遊してくる。
そして湾内を一周して沖に帰って行く。
だからこの機を見逃すと、ほとんどあとは期待できない。
                                     
   朝のうち雨もパラパラ
午前5時10分。
左となりで釣りをしていたフカセ釣り師さんが、
「スッポ抜けました!」
と叫んでいる。

午前5時20分。
やっと、6センチほどのアジが1匹釣れた。
いそいで針を背負わせ海にポチャーン!、と投入し竿を堤防に置ことした時だった。
ーバシッ!
と、竿がが張り倒されたのだ。
「キター!」
ドラグを締めながら、深く潜ろうとする敵と一進一退の戦い。
なんとか敵を海面に引き上げ、そのまま堤防の上へ。
先日と同じ32センチのカンパチだった。

その5分後。
今度は市さんにきた。
竿先が海面に近いところまでなぎ倒されている。
市さん、その引きに必死に耐えている。
「これは大きい!」
と隣りで、かたさんが観戦している。
市さん、竿を満月にしながらゴボー抜き。
40センチ近いカンパチだった。
市さんの話しでは、竿は磯1号とのこと。
この間、ノビタが折ったのは磯2号である。
もちろん磯1号の方が細い。
たいしたもんだよカエルのションベンだ。

   
餌はいっぱい釣れたけど・・・
終章
このあとは、
午前8時10分に市さんが格闘の末、1匹バラシただけ、
他の人にはアタリさえなかった。
午前9時10分、納竿。
結局、今日は市さんと、ノビタが1匹釣っただけ、かたさんもフカセ釣り師さんも不発。
どうも今年は、カンパチが不漁のようだ。
そろそろカンパチに見切りをつける時か。
フカセ釣り師さんは、キス釣りを薦めるのだが・・・。

本日釣果
 カンパチ  32センチ 1匹



The END
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