2010年10月27日(水) 午前4時半~午前6時 某堤防(アジ釣り)
那珂湊 水温 
20・1度<潮>中潮 満潮  7:22 干潮 ー:ーー
ノビタの釣り天国


       苦しい時のアジ頼み


                                       アジ52匹
海は荒れていた
ここしばらく天気も悪く、
情報もパッとしない、と休戦していた。
でも今日は、予報では久々の秋晴れ。
ー行こう海へ。
 選ばなければ魚はいる。
と、今日は釣れる魚、アジ狙い。

ところが、夜明け前の海は大荒れ。
北から風がビュービュー吹きつけ、逆巻く海から飛沫が飛んでくる。
風に逆らいながら歩いた。
まだ夜の底のような港だったが、
雲の合間に銀色の月が顔を出すと、
つかの間、白々と浮かんだ道にノビタの月影が落ちた。

釣り場には、だれもいなかった。
今日も海を独り占めである、こんな日はあまり嬉しくないけど・・・。
ダウン入りの上下で身を包んできたので、それほど寒くはなかったが、
バケツで汲んだ海水は、ぬるま湯のように温かかった。
よほど気温が低いということか。



閑話休題
今年は例年になくアジの当り年で、
読者もアジ釣りは食傷ぎみかもしれない。
そこで、
YouTubeで見つけたモンスターとの戦いなんぞ、眠気覚ましにどうでしょう。

これは、湾内にある橋梁の足元に棲む巨大魚を、ボートから餌となる魚を泳がせて釣るもの。
幅60センチほどのエイを餌に泳がせて釣るシーンもあるけど、
今回は、40センチほどのギンガメアジを泳がせて釣るシーンを紹介します。
戦う相手は、600ポンド(約272キログラム)のハタ科の魚。
そんな大物を、サンダル履き釣り師が、悲鳴を上げながら釣っています。
一見の価値ありますよ。




初めから入れ食い
午前4時5分。
釣り開始。
バタバタと足元に置いたビニール袋が、風に吹かれて大騒ぎ。
吹き飛ばされないよう竿は手に持っていたけど、自分が吹き飛ばされそうな感じ。
釣りを開始して5分ほど。
風に圧される竿先がグーンと撓り、クイクイと引っ張られた。
風が強いのでアタリがよくわからないが、
ーこれは、”あたり”だ!
仕掛けを海上に引き上げると、
小刀のように銀色に輝く小魚が、風に舞った。
はじめの1匹は、カンパチの餌に最適な豆アジだった。

以降、ほとんど入れ食い。
ただ風に邪魔され、取り込むのに一苦労。
なかなか手返しが思うようにいかなかった。

納竿
やがて、東の空が黒い雲と青い空と紅色の、斑模様にに染まり、
風も弱まってきた。
午前5時半をまわり、すっかり夜が明けると、アタリが遠くなった。
サバも6匹ほど混じったが、25~6センチと小ぶりなので、全てリリース。
午前6時、納竿。

本日釣果

アジ  10センチ~20センチ  52匹

The END
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