2011年4月21日(木)
          那珂湊 海水温 12.5度

ノビタの釣り天国


           羊たちの沈黙

                                        海賊の女頭領ドーラ
仁義なき騒ぎ
朝5時半。
起床。
雨戸を開けると、すっかり夜は明けていた。
空は雲に蓋をされ、薄暗くうそ寒い朝だった。
まだ家人は白川夜船。
顔を洗い。
トイレでスカッ。
着替えて朝食の準備。
オニオンスライス付きのパンと牛乳が朝食である。
TVに火を入れ、
朝食を摂りながら”みのもんたの朝ズバ”を見ていた。

午前7時半。
「おはようございます」
と、寝坊の照れ隠しに低姿勢で、我が家のドーラ(『天空の城ラピュタ』の海賊の女頭領)が部屋に入ってきた。
そして、その直後には”ねずみ花火”に火がついた騒ぎ。
みのもんたの話しが空中ではじけ飛び、尻切れトンボになってしまった。
”仁義なき騒ぎ”の幕開けだ。

今日の予定を聞くと、
「今日も昼にお食事会がありますの、ヨロピク」
(昨日は午前中日本赤十字のミーテイング、そのあと昼食会を5時間して帰宅)
続けて、
「たまには、あなたも美味しい物を食べて来ては?」
と付け足す。
カップメンで良いと言うと、
「うらやましいわー、ダイエットができて」
ー絶句!
血も涙もないお言葉が。

テナ・ターナーが、ライブショーで『プラウド・メアリー』を歌っている、時間は9分ほど。
そのアマゾネスぶりは、我が家のドーラといいとこ勝負だ。
見ごたえがありまっせ。








現場を知っているのか?
今朝のTV。
福島第一原発で働く作業員の、健康診断をしてきた医師が登場した。
医師の話しでは、
80人ほどの作業員が避難所で寝起きし、昼間は放射線の危険にさらされながら作業をしているとのこと。
彼らは1ケ月以上風呂にも入らず、同じ寝袋を交換で使いながらゴロ寝し、
隣の人の鼾で眠れないような劣悪な環境で働いているようだ。

みのもんたが、この状況を東電の誰に具申すればよいですか、と聞くと。
事故はレベル7であり、一企業の範囲を超え国家レベルの問題、
かつ憲法第25条(生存権)で、『すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある』と定義されている。
(避難所で1ケ月も風呂に入らず、寝袋を交換で使う生活が、健康で文化的最低限度の生活とは思えない)
これは菅首相に考えてもらわなくてはならないと、応えていた。

頭がスカスカの国会議員の給料は月額188万円。
福島第一原発の現場で働く作業員の給料は、おそらく国会議員の半分以下では?
ならば、国会議員はどんな仕事をしているのでしょう。
野党も震災復興に協力すると、当然のことを偉そうに言っていた。
参議院の国会中継で、くその役にも立たない質問をしていたが、まさかあれが協力の意味なの?

復興支援の資金確保に増税を検討するらしいけど、
その前にスイカ作り名人を国会に召集し、頭がスカスカの国会議員を間引きしてもらい、
浮いた国会議員の給料を、復興支援にまわすべきではないか。

The END
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