2011年6月19日(日)
       那珂湊 海水温 17.0度
             中潮 満潮 19:25  干潮  0:27
ノビタの釣り天国


        2年ぶりの石持だったけど・・・

                                    なんとか8匹釣りました
原発はいらないぞ!
6月19日(日)、福島第一原発でまたトラブル。
今度は、稼動開始からわずか5時間で汚染水の浄化設備が停止した。
汚染水を格納するタンクの余裕は、残り数日。
福島第一原発は、まだまだ危機的状況が続いている。

ところが信じられないことに。
記者会見で、
岡村日本商工会議所会頭は、
「・・・停止中の原発の早期再開が必要」
と宣い。
海江田産経大臣は、
「停止中の原発を再開するため、安全対策に問題はないと地元住民を説得する」
と宣ふ。
彼らは気が狂っているのでしょうか?
それとも、
「この星の人間は欲が深いので、簡単に消滅させることができる」
と、地球を侵略するために派遣されてきた異星人でしょうか?
”一犬虚に吼えて、万犬これに和す”にならなければ良いのだが・・・。


問題は茨城の海である。
放射能には色も、臭いもない。
茨城の海の魚は本当に、汚染されていないのかい?
「疑心暗鬼というものは、
自分の眼ではっきり確かめることのできる現実の危険よりも、一万倍も恐いものです」
(『ロビンソン・クルーソー』byダニエル・デフォーより)

だれに訴えたらよいのかわかりませんが。
疑心暗鬼による恐怖を低減するために、頻繁に茨城の海産物の放射線量を測定し、
その測定結果を日々報告してくだされ。
これでは不十分です。--->茨城県>農産物・畜産物・水産物等への影響
われわれ釣りバカは、釣りが生きがいなのです。
それを失ったら、生きている意味がないのです。
哀願泣訴します、よろしく。

BGM
今日のBGMは『Indian Reservation(嘆きのインディアン)』である。
白人に土地を奪われ故郷を追われたインデアンの嘆きを、ポールリビアとレーダースが歌っている。
福島第一原発で故郷を追われ、避難所で暮らす人々の怒りと共通するのでは。
下記、写真をクリックするとYouTubeへジャンプ。

「奴らは
チェロキーの世界を丸ごと取り上げて
俺たちを居留地に放り込んだ

生き方を取り上げ
トマホークや弓やナイフを
生まれた時からの言葉を
子供には奴らの英語を教えた
手作りだったビーズも
今じゃメイド イン ジャパンだ

チェロキーの俺たち チェロキーの仲間
誇り高く生き 誇り高く死ぬ
・・・」


戦闘開始直後に
かたさんが昨日、雨の中で石持を21匹釣ったと聞き、挑戦することに。
石持は昨年、1匹も釣っていない、もうその釣り方も忘却の彼方に。
かたさんを誘うと、昨日の今日と渋ったが、結局つきあってくれることになり。
彼の車で釣り場に向かった。

現場に着いたのは、午後4時半。
今日は、竿3本のぶっ込み釣りで臨むことに。
2本目の竿の準備をしていた時だ。
《リリーン、リリーン、リリーン・・・》と、1本目の竿の先がバシ、バシバシとバウンド。
ー驚いた!
こんなに早く、石持が歓迎してくれるだなんて。
はじめの1匹は24センチと、まずまずサイズであった。
いつものことながら、今日は大漁かもと思ったのだが・・・。

     
これから本番と思ったのだが・・・
市さんも来た
石持の仕掛けが行方不明だったので、セイゴ釣り用の胴突き1本針仕掛けを流用したのだが、これが敗因だったような気がする。
竿の準備をしていると、
「市さんだよ!」
とかたさんが叫んだ。
見ると確かに市さんが、こちらに歩いてきた。
偶然である。
彼は、磯竿1本の浮子釣りで勝負するそうな。
1匹目のあとが続かない。
2匹目がきたのは、午後5時半。
ノビタは終始、このペースで終わってしまった。

かたさんと、市さんは、6時過ぎからバンバン釣っていた。
かたさんの左が市さん、かたさんの右がノビタ、かたさんとノビタ間は3~4メートル、
この間に眼に見えない天国と地獄の壁があったような気がする。
かたさんと、市さんがバタバタ釣っているのに、ノビタは蚊帳の外だったのだ。
午後9時過ぎ、納竿。
結局、かたさんと、市さんは同じで17匹。
ノビタはその半分以下の8匹で終わった。
これは、どうしても再挑戦せねばならない。

本日釣果
石持    18~24センチ  8匹


The END
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