2012年9月1日(土)  午前1時10分~午前4時50分
       那珂湊 海水温 22.5度
        那珂湊港の潮汐 大潮 満潮  3:51  干潮 10:20
ノビタの釣り天国

       
2012年9月1日(土) 那珂湊のアジ釣り



      名人に釣られてしまった夜


                                      これだけ釣れればネ!
狼少年の津波だった
午前0時10分。
フイリピン沖地震に関する気象庁の記者会見中に、日本列島津波注意報解除。
津波注意報は狼少年であった。
普通の企業でこの類の失敗をすると一喝され、責任を追及され、ボーナスまで減らされてしまう。
さて気象庁はどうなるのだろう?

ともかくこれで出撃できると、釣り道具を持って外に出ると。
思わず、
ーおぉー!
こりゃまたビックリ。
白い満月が中天に輝き、地上は昼のような明るさ。
星も月を囲むように、群青の夜空に無数に輝いていた。
こんな夜は、例の落語の小咄をいつも思い出す。
今度で、三度目の掲載か?

殿様が三太夫に訊く。
「お月様は出たか?」
「恐れながら申し上げます。お月様とは下々の申すこと。
殿はご大身ゆえ、月は月と呼び捨てがよろしいかと存じます」
「さようか。しからば月は出たか?」
「一点隈なく冴え渡ってございます」
「そうか。して星めらは?」
ーそんなに威張るこたぁないんで・・・。
と噺家がツッ込みを入れてジ・エンド。

月を呼び捨てにしていいのなら、まわりの星たちは家来のようなもの、
ならば「星めら」でいいのだろうと考えた殿様の鷹揚さが、なんとも愉快じゃございませんか。

BGM
今日のBGMは、ホイットニー・ヒューストンの『ワン・モーメント・ イン・タイム』日本語の歌詞入り。
歌詞が良い

「私は生きている一日一日が
私に最高のものを
与えてくれる日であることを願っている
私という人間は
世界に一人だけど孤独じゃない
私は私の最良の日を まだ知らない
・・・」





先客は市さんだった
午前1時。
那珂湊港のアジ釣りポイントに着いた。
クーラーボックスに腰掛、釣りをしている黒いシルエットあり。
月明りに浮かんだプロフィールは、市さんだった。
まだ彼も来たばかりで、2匹しか釣っいなかった。
津波注意報の話しは知らなかったと言う。
まぁ、何ごともなかったので良しとしよう。
市さんと並んで釣ることにした。
                                     
朝まで月が輝いていた
午前1時10分。
第一投。
赤い電気浮子2Bが、岸から8メートルほど沖に、ポシャーン!
浮子が海面に着水すると同時に、がまの油売りの口上をまねてアジに呼びかけた。
ーサァーサァーお立会い
 ご用とお急ぎでない方は
 ゆっくり大粒アミを食べていきなはれ!
と。
10分、20分、30分・・・無視された。
隣りで市さんが、1匹、2匹、3匹、4匹と順調に釣っているのに・・・。

名人の隣りは不利
みかねたのか。
市さんが、これを使ってみてはどうですか、と極小の発光玉をくれた。
それが市さんの隠し味だった。
針の上に付けてみた。
それから2~3分、赤い電気浮子2Bが、スパッ!と海に消えた。
ー原因はこれか!
はじめの1匹が釣れたのは午前1時50分、釣り開始から40分経過していた。
このあとはポツ、ポツと喰ってきた。ーホッ
なんせ隣りだけ釣れるというのは、精神的によろしくない。
                                                   
       
明るくなっても市さんは・・・

納竿
それにしても今夜は、市さんの一人勝であった。
ノビタは、午前4時からまったく釣れなくなったのに、市さんは明るくなってきてからもポツリ、ポツリと釣り続けた。

今日の教訓。
「名人と一緒では名人に釣られてしまい、その余りしか釣れない」
ということ。(チャンチャン)
結局、市さんは40匹を超えたようだ。
午前4時50分、納竿。
帰り、いつものように平磯を廻って帰って来ると、今日もスキップバーニーを投げるフイッシャーマンが一人、波飛沫を浴びながら岩の上に立っていた。

本日釣果
アジ   16~20センチ  19匹

The END
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