2012年9月17日(月) 晴れ時々曇り
       那珂湊 海水温 ーー.ー度
        那珂湊港の潮汐 大潮 満潮 16:42  干潮 22:48
ノビタの釣り天国

       
2012年9月17日(月) 午後5時40分~午後7時40分 那珂湊のアジ釣り



             アルジェリアの海で



                                         これで充分
日々是騒然
日々、是騒然。
今、中国では反日デモが拡大している。
「一犬虚に吼えて、万犬これに和す」
ネットで呼びかけられた一部の中国人(全人口の0.2%ほど)が、吼えている。
9月18日が危ない、と言う。
反日デモが、ピークになると予想されている。
軽挙妄動の輩に日系企業が襲撃され、多大な被害を被っているようだ。
天の怒りを買い、天譴(てんけん)が下されなければよいのだが・・・。

自民党の総裁選に出た4人の候補。
いずれも、国を憂うより権力の座に飢える厚顔無恥の顔ばかり。
総じて原発推進派である。
孔子曰く、
「巧言令色(こうげんれいしょく)、鮮(すくな)いかな仁」
の輩だ。
すなわち、口先が上手な者に人の本心たる真心はない、ということ。
これなら頼りないが、民主党の方がまだましかも。

BGM
なんとなくBGMは、バーバラ・ストライサンドの『追憶』にした。















賑わう那珂湊港
話しを戻そう。
午後5時半。
那珂湊港。
秋の夕暮れ、港は子供連れの釣り人で大賑わい。
空に浮かんだ雲が、夕陽に染まっていた。

風強く、外房の潮騒がゴーゴーと喚き、港内は小波が無数に沸き立つ。
いつものポイントには、小学生と思われる子供2人連れの夫婦が釣りを楽しんでいた。
その隣りに道具を下ろした。
午後5時40分。
釣り開始。
浪に揉まれる電気浮子が、起き上がり小法師のように激しく揺れていた。
午後6時、子供連れの夫婦が帰ったので、彼らがいた場所にお引越し。

はじめの1匹
午後6時15分。
コマセを蒔こうと、よそ見をした時だった。
ー南よりの風、バカ時々吼える。
左手に持っていた竿が引っ張られ、思わず、
「ヤロー、やる気か?」
と叫んだ。

竿先が、海に突っこんでいる。
消えた赤い電気浮子が、なかなか顔を出さない。
「俺をだれ様だと心得る?」
「知らぬなら、耳をよくかっぽじて聞け、
剣をとっては日本一の、赤胴鈴乃助の友達の友達だ!」
電気浮子が、右から左へ、左から右へ、海中を走り廻る。
霊長類人科が、一気に陸に引き上げた。
「いとうれしけれ」のはじめの1匹は、21センチだった。

打ち止め
この直後に2匹目のアタリ。
電気浮子の赤い光が、火矢が闇夜を奔るように消えて行った。
こいつも往生際が悪く抵抗する。
「ちょこざいな奴!」
と水面から引き上げようとすると、バシャッ!と音を立ててグッド・バイ。
このあとは、忘れたころにポツリ、ポツリ。
隣りでコマセ籠をつけ遠投している釣り士には、いつまでもアタリ無し。
やはり夜は、秘伝「一乃針」には叶わないようだ。
午後7時40分。
今日はもう結構と、打ち止めにした。

家に帰るとかみさんに、
「何でもう1匹釣らなかったの?縁起が悪い。
釣り士なら考えながら釣りなさいよ」
と、女のロンリを噛まされた。

本日釣果
アジ   18~21センチ  9匹

The END
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