2013年3月6日(水) 快晴
       那珂湊 海水温  11.5度
     那珂湊港の潮汐 長潮 満潮  9:12  干潮 17:25
ノビタの釣り天国

       
2012年3月6日(水) 午前6時5分~午後12時 那珂湊沖のカレイ釣り


       数は少なかったけど形良し

                              13匹だったのに、2匹はどこかに家出
マコカレイへの想い
春が近づいてきた。
ヤリイカ、スルメイカ、鯛、アジ・・・。
ーサー来い。ドスン来い。
それまではマコ通い。
スペイン語で、
「ヨ・テ・キェレ・マコ(好きやねん、マコが)」
ーサントリーだったかな?
「恋が着せ、愛が脱がせる」
なんて、粋なコピーがあったけど。
恋愛の感情は精神の病気らしい。

女も魚も同じや、大同小異や。
あっしは、脱がせるのではなく釣るんやけど・・・。
その道は奥が深く細く、そして迷路だらけ。
そこから掴み取る一滴、二滴、三滴・・・の至福は、永遠にお頭の襞(ひだ)に刻まれ、輝くのやし。

「求めよ、さらば与えられん」
と、今日も一意専心、海底を小突く。
キモモマイコドリの求愛ダンス”ムーンウォーキング”のように。
優雅に、魅惑的に、そしてアダルトに。
「トントントン・・・」
「トーン、トーン、トーン・・・」

その踊りに陶酔するマコ。
ー今だ!
「スーッ、スーッ、スーッ」
と仕掛けをゆっくり引き上げる。
と・・・。
マコは慌てて仕掛けに飛びつき、ジ・エンド。
そして、あっしに骨まで愛されるんや。(チャンチャン)

BGM
今日のBGMは、カルロス・サンタナの『ブラック・マジック・ウーマン』。
なぜBGMを添えるかって、釣り話しだけでは寂しく、少しでも華やかにと。
















乗客は7人
午前4時半。那珂湊港着。
まだ沈黙と闇が港を埋めていた。
できるだけ希望する席を確保しようと、早く来た。
幸い、船にはまだ客は来ていなかった。
ヘッドランプの灯りを頼りに荷物を右舷のミヨシに運び、席を確保。
と同時に、2番手の車が着いた。
                                            
東の空に月が
群青の夜空に雲はなく、真上からやや東寄りにオレンジ色の左舷の月が、白く霞んだ星屑が空一面に点在していた。
西風が冷たい、肉に寒さがしみこんでくる。
じっとしていられないので、暗い港をヘッドランプをつけながら30分ほどウロツク。
午前5時過ぎに船に乗り込み、竿やロッドキーパーの準備をしていると、
「おはようございます」
と客が次々船に乗り込んできた。
本日の乗船客は、映画ではないが『7人の釣り侍』に、いずれも手強い相手と見たのだが・・・。
午前5時半、”カレイ命”の近藤船長到着。
そして午前5時50分、出航。

        
今日も釣り日和
渋いスタート
午前6時5分。
釣り場着、釣り開始。
すでに夜は明けて、海も空も青かった。
風もなく、海はベタ凪。
絶好の釣り日和だ。

早速、小突く。
10分、20分・・・。
応答ナシ。
先日とは全く雰囲気が違う。
今日は長潮で、潮の起伏がほとんどない悪潮。
予想はしていたが・・・これほど釣果に影響するとは、思っていなかった。
時々、フグのカサカサカサのアタリがあるだけ。

一陽が到来したのは、開始から30分後の午前6時35分だった。
初めの1匹は、35センチ強のマコガレイ。
その5分後に、ガタガタガタと景気の良いアタリを合図にやはり35センチのイシガレイがきた。
やっと爆釣モードになったと思ったが、あとが続かない。
                                           
フグでカレイが見えない
招かれざる客の猛襲
とにかくフグが多かった。
カレイが周囲にいなくなると、フグがその土地を占領する。
フグに餌を齧られ、ハリスを切られ、何時の間にか3本針が全てなくなり。
その度に予備のハリスと交換し、
「鬼は外、福は内、フグは外、マコは内」
と呪(まじな)いを唱えながら、海底を黙々と小突く。

呪いは全然効き目なく、フグは内にマコはますます遠くへ去り。
ともかく降りかかる火の粉は消さねばなるまいと、フグとの戦い。
満身創痍になりながら撃墜した数、20数匹。
多くはリリースしたが、皆さんキープしているので自分もキープすることに。

陽射しが燦々と降り注ぎ、風もほとんどない。
海は陽光が小波に砕け、眩しいほどに白く輝いていた。
今日はフグ来襲の合間に、ポツリ、ポツリと、ムシガレイ、イシガレイ、そしてマコガレイがきた感じ。

        
ベタ凪の海で
沖上がり
午後12時、沖上がり。
今日は全体的に釣れず、5~12匹と最悪であった。
12匹釣った釣り師の話しでは、マコガレイが10匹とムシガレイ2匹とマコガレイが多かったそうな。

釣果写真を撮ろうと樽の水を捨てようとすると、樽の外に出ていたマコカレイがパタパタと甲板を下へ流れていく。
慌てて捕まえた。
樽の海水を捨て、カレイの数を数えたら、ナント11匹。-ガーン!
ノートにメモしていた数は13匹、2匹は樽から飛び出し、行方不明になったようだ。
それでも不幸中の幸い、良形(30センチオーバー)が多かった。
近藤船長はヤリイカの様子を調べ、ヤリイカにも出撃するという。
カレイはいささか食傷ぎみなので、今度はヤリイカを狙うか。

本日釣果
マコガレイ   30~35センチ  5匹
ムシガレイ   25~32センチ  4匹
イシガレイ   32~34センチ  2匹
ホウボウ    42センチ     1匹

The END
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