最新更新日 2017年8月26日(土)
茨城県日立から大洗の海をメインに。堤防での浮子釣り投げ釣りルアーフイッシング、それに日立沖での船釣りなど、春夏秋冬、釣れる魚を追い。その釣行レポートを週2~3回、ノビタの釣り日誌で紹介しています。
  2017年:▲8月23日(水) 、今日は『仙昇丸』に乗り那珂湊沖でヤリイカ釣り、なんとか21匹。
水産庁発表2017年4月1日現在の東日本太平洋における水産物の出荷規制・操業自粛等の状況は。こちら 


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最新ニュース
2017年8月23日那珂湊沖のスルメイカ
那珂湊沖の夜イカ釣りのニュースは、しばらく沈黙していた。
天候不順や時化が続いたためだ。
今年はもう終わりかとあきらめかけていると。
夜イカ釣り好調の話しが流れてきた。

消えかけた胸の火に、いきなり風を送りこまれたような朗報。
すぐにでも飛び出したかったが。
月夜はイカが釣れないと云う。
ーそして。
今夜の予報は曇り、海は凪、風も弱い。
「チャンスは二度、扉を叩かない!」
朝、昇仙丸に今夜の予約をすると、満員直前でセーフ。
・・・
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2017年7月7日大洗沖カレイ
照りつける太陽に海面はギラギラ乱反射している。
したたり落ちる汗をぬぐいつつ、隣りで竿を振る船長を見ると。
まるで入れ食い。
俺は小一時間、一匹も釣っていないというのに。
船長の飾り気のない仕掛けを見ながら、
「やっぱり素っぴんがいいのかな~」
と話しかけると。
彼が言うには、厚化粧は暗いところでは相手にアピールするけど、明るくなると厚化粧は相手を警戒させると宣ふ。
まるで、人間世界の男と女の関係ではないか。
続けて、
「素っぴんも相手の好みがある」
ーそりゃそうだろう。
人間も同じだ。
お頭がよかろう悪かろう、野郎は可愛い子に飛びつく。
「さっきまで喰いが悪かったけど、仕掛けを短くしたとたん喰いがよくなったよ」
彼もまだ神域に達していないのかも。

はたして仕掛けが全てか、竿の振り方誘い方に隠し味があるのではないかと。
船長の竿の振りを注視すると、場末のバーでカスバの女が舞うフラメンコのように。
シャクナゲ(シャクになって投げる)振りだ。
無造作で、投げやりで、乱暴なのである。
船長の竿振りを見ているうちにウトウトと、夢の世界へ。
カスバの女、よく見ると誰かに似ている。
おろかな選挙演説で、与党崩壊の止めを刺した防衛大臣だ。
ーこんな女に誰がした?
と、ぼやきながら踊っている。
まだ反省が足りないようだ。
・・・
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2017年6月30日那珂湊沖カレイ
「朋有り遠方より来たる 亦た楽しからずや」
Gakuさん、きむさん、ごんさんが那珂湊沖のカレイ戦に馳せ参じた。
Gakuさんときむさんとは20年来、ごんさんとは40年来のつきあい。
この4人を結ぶ最大公約数は、『釣り』。
不老長寿ならこの縁も永遠だろうが、宿命なるかな年を重ねるごとに肉体は枯れて行く。
ひょっとすると。
これが最後の釣り仲間の集いになるのかも。
このごろ思う。
赤ちゃんの成長スピードと、老人の体力の劣化スピードはほぼ同じではないかと。
老健頼み難し、明日は竿を杖にかえて老人ホームの我が身かな。
「若き日は はや夢と過ぎ
 わが友みな世を去りて
 あの世に楽しく眠り
 かすかに我を呼ぶオールド・ブラック・ジョー
・・・
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2017年6月23日那珂湊沖のカレイ
やる気は充分チャージ(充電)した。
さて今日のマコガレイ、何匹を目標にするか。
釣りは筋書の無いドラマである。
やってみなくちゃわからん。
根拠のある目標なんて立てようがない。
そこで。
今回は、自宅から港までの交差点通過時の青信号の数を目標にすることにした。

まだ暗い早朝。
空は灰色に霞み星なく月なく、風もない。
家を飛び出したのは午前3時20分。
闇に沈む白いアスファルト道を、ロシナンテに跨り風を切って疾駆した。
しだいに闇が薄くなり、東の空が青みがかってきた。
交差点を通過するたびに青信号の数を数えた。
那珂湊港に着いたのは午前3時50分。
来るまでに数えた青信号は5つ、今日の目標はマコガレイ5匹に決定。
・・・・・・
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2017年6月12日鹿島灘沖のカレイ
釣り船が流す釣果情報には怪し気なものもある。
やはり船の釣果は、複数の船を見比べた方が無難だ。
その釣果情報によると、最近はムシガレイが中心に釣れているようだ。
マコガレイだけがカレイじゃない。
北川景子だけが女じゃない。
ムシガレイだってカレイさ。

このまま見過ごしにはできない。
ーさてどの船に乗る?
船を選ぶなら頻繁に釣行している船が良い、それが俺のセオリー。
一番の理由は、申しこんで断られる確率が低いからである。
これってささいなことだけど、燃えている時に希望する船に断られるのは結構ダメージなのだ。
まして平日の月曜日、出船する船はほとんどない。
さすが、たよりの「つれたか丸」電話すると、一発でOKをもらった。

今回、燃えたのはカレイ情報だけではない、「つれたか丸」の仕掛けのアドバイス(ネット上公開)を見たからだ。
注目したのはカレイ仕掛けの全長。
「つれたか丸」船長お薦めのカレイ仕掛けは、3本針全長60センチだ。
これはカルチャーショック!だった。
これまで全長74センチをベースに、潮が速い時やうねりがある時はそれより長めと2種類用意してきた。
60センチなんて、おれには非常識、圏外、未知の世界であった。
これは一時的な特例法案なのか、基本法案なのか?無性にためしてみたくなった。
・・・
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2011年月2月28日(月)「明日に賭ける釣り」
「明日に賭ける釣り」は、おかげさまで完売しました。

 「明日に賭ける釣り」の感想(コメント)
これまで掲示板に投稿して頂いた「明日に賭ける釣り」への、皆さんからのコメントです。こちら


 


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1 2016年8月3日
那珂湊沖のスルメイカ









2 
2016年6月3日
鹿島灘の座布団カレイ


3 
2016年5月13日
那珂湊沖のカレイ釣り



2016年4月15日
国営ひたち海浜公園







5 2016年4月26日

那珂湊沖カレイ釣り







6 2016年4月29日
笠間つつじ公園





 2015年12月9日
満一歳誕生日







 2015年12月17日
はじめてのお遊戯

















































マウスで描く








マウスで描く2







休憩コーナー


























































































2017年8月23日(水) 午後7時10分~午後11時半 那珂湊沖スルメイカ

         
       腕が悪いのかナ?



                              
             ムギイカ混じりのスルメイカ
朗報
那珂湊沖の夜イカ釣りのニュースは、しばらく沈黙していた。
天候不順や時化が続いたためだ。
今年はもう終わりかとあきらめかけていると。
夜イカ釣り好調の話しが流れてきた。

消えかけた胸の火に、いきなり風を送りこまれたような朗報。
すぐにでも飛び出したかったが。
月夜はイカが釣れないと云う。
ーそして。
今夜の予報は曇り、海は凪、風も弱い。
「チャンスは二度、扉を叩かない!」
朝、昇仙丸に今夜の予約をすると、満員直前でセーフ。

袖すり合うも多生の縁
那珂湊港の船着き場に、午後3時着。
すでに釣り座の好ポイントは、先客の荷で埋まっていた。
空いていた左舷の胴の間に今日の命運を賭けた。
                                                  
 空は雲に覆われ
すると、
「となりで釣らしてもらいます」
とあいさつしながら俺の右に来た客がいた。
ニコニコと感じがよろしい。
その直後、左の予約済み釣り座に3人連れがきた。
「暑いですね、迷惑をかけるかもしれませんが宜しく」
と、これまた感じの良い客が来た。
彼は釣り場ではイカを釣れるたびに、「45メートルできたよ!」と仲間だけでなく俺にも教えてくれた。

「袖すり合うも多少の縁」と言うが、今日出会った人たちは特に良かった。
まるで無農薬野菜のような安心安全な人たちであった。
釣果はトホホであったが、おかげで充分イカ釣りを楽しんだ感じ。
                                                
海はベタ凪
暗くなるまで待って
午後5時。
出船。
本日乗船の釣戦者は俺もふくむ16人、船上は少し窮屈な感じであった。
海はベタ凪。
鏡のような海面を船は滑るように奔っていく。
船が起こす風が、汗ばんだ体に心地よかった。
航走1時間10分、午後6時10分に現場に着く。
しばらく船はポイントの周囲を回遊。
空も海もまだ明るい。

午後6時15分、船長がパラシュートアンカーを海に投入した。
いよいよ開始かと胸がときめいたが、開始はまだお預け。
薄闇が海上を這う午後6時35分、船の集魚灯が点灯。
それから10分経過。
午後6時45分、待ちに待った船長の開始のアナウンス。
「まだ早いですがやってみて下さい。棚は40メートルからやってみて下さい」
一斉に仕掛けをドボーン、ドボーン・・・と、集魚灯に白く浮かぶ海に投入した。
俺は仕掛けをまだ投入しない。
だれかがイカを釣ってからでも遅くはないと。
                                                
釣り開始
今夜も邪魔が
午後7時10分、左舷ミヨシでイカを釣り上げるのを目ん玉で確認。
ー今だ。
 イザ・勝負!

と声を出さずに、仕掛けを海に投入。
仕掛けが海面から10メートルまで落ちた時だ。
竿先がバンバン踊った。
ーサバだ!
牡丹に唐獅子、竹に虎、イカにサバは付き物だけど、うんざりする伏兵だ。
船上に上がったのは25センチほどのやせたサバ1匹。
即、リリース。
サバに機先を制せられ、一瞬にして戦意喪失。
しばらくまた模様眺め。

午後7時半。
左側の釣り士が、
「45メートルできたよ!」
と20センチほどのムギイカを釣り上げた。
ーヨッシャー。
伏兵のサバを覚悟し、仕掛けを海に投入した。
海面から50メートルまで仕掛けを下し、ゆっくりシャクりながらリールを巻くと、竿先が軽くグイっと引かれた。
竿先を静かに持ち上げると、またグイと竿先を引く感触が。
電動リールの巻き上げオン。
スピードを、毎分14メートルに設定し引き上げる。
はじめの1匹は20センチほどのムギイカだった。

このあとも同じ棚でポツリポツリときた。
ときどきサバに邪魔されたが、竿を大きく振ってサバを振り落す。
                                                 
居合抜き
トビウオをタモで掬う
集魚灯に照らされ白く濁る海面下を、黒い影が走る。
トビウオだ!
突然、船長が操舵室から飛び出し、タモを海面に叩きつけた。
閃光ひらめく速さ。
ーナント!
そのタモの中で、35センチほどのトビウオが跳ねた。
「刺身にすると美味しいよ!」
と言いながら俺の魚入れ用樽に入れてくれた。

その技、侍の居合抜きもさもあらんと思わせる。
まるで神業だ。
このあとも船長は、トビウオが船に近づくたびに操舵室を飛び出しパーフェクトでトビウオを掬った。
まさにトビウオにとっては青天の霹靂、自分の身に何が起こったのか分からないうちにタモの中だ。
トビウオを掬うたびに、釣り客たちの歓声がこだました。
獲ったトビウオは、乗船客にお土産にとその都度配られた。

棚が深くなると
午後9時を過ぎるころから棚が60~70メートルと深くなったが、釣れるイカも40センチ前後のスルメイカになってきた。
でも釣れる間隔も伸びてきた。
必殺仕掛け人だって相手があってなんぼのもの、スカスカの海では勝負にならない。
シャクってもシャクっても手応えなし。
空振りで疲れるのは野球だけではない、釣りも同じだ。

午後11時過ぎに40センチオーバーを1匹釣ったのが最後であった。
楽しい釣りではあったが、疲れ果てたその姿は尾羽うち枯らした侍だったかも。
午後11時半沖上がり。
この日の竿頭は87ハイ、なんでそんなに釣れるのか俺には世界の七不思議であった。


本日釣果

ムギイカ    20センチ前後  12匹
スルメイカ   40センチ前後   9匹
トビウオ     凡そ30センチ 1匹(船長に頂く)
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